特許
J-GLOBAL ID:200903061349898661

電流センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西岡 義明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-113499
公開番号(公開出願番号):特開平8-304476
出願日: 1995年05月12日
公開日(公表日): 1996年11月22日
要約:
【要約】【目的】 作業工程を簡略化できるとともに、集積化に適し、基板上に容易に実装できる程度の小型の電流センサを提供する。【構成】 1つの磁性体層13からなる環状コア2と、絶縁層11、11 ́を挟んで上記磁性体層13の上下に成膜された二つの導体層10、14をコンタクトホール12を通して結合することによって形成した一次コイル3、二次コイル4が貫通孔1を設けたSi基板8上に形成されており、Si基板8の貫通孔には表裏貫通電極7が形成されている。この電流センサを使用する場合には、被検出電流線を電極7の上端及び下端に接続した後、一次コイルパッド5を介して一次コイル3に信号を入力し、二次コイル4に信号が伝達されているか否かを判別することにより、電流の有無を検知することができる。
請求項(抜粋):
被検出電流線を貫通させる貫通孔が形成された基板上に、薄膜を多層に積層することにより環状コア、一次コイル、二次コイルを一体形成し、上記環状コアの内部の磁束が基板状の貫通孔を貫通する被検出電流線の電流によって飽和すると上記一次コイルに入力された信号が二次コイルに伝達しなくなることを利用することにより電流を検出することを特徴とする電流センサ。
IPC (3件):
G01R 19/15 ,  G01R 15/20 ,  G01R 19/00
FI (3件):
G01R 19/15 ,  G01R 19/00 A ,  G01R 15/02 B
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平4-019569
  • 特開平4-366771
  • 特開昭63-313072
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