特許
J-GLOBAL ID:200903061350214385
シート状弾性複合体とその製造方法
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-040621
公開番号(公開出願番号):特開平10-245757
出願日: 1997年02月25日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】凹凸(ギャザー)を有するシート状弾性複合体であって、凹凸の大きさ、間隔が正確であり、その均一性が揃ったシート状弾性複合体を効率良く製造する方法を提供する。【解決手段】熱可塑性の非伸縮性シートAを、工程幅方向に延びるストライプ状の凹凸溝を持ち、その加熱温度が非伸縮性シートAの融点以下15°Cないし40°Cの範囲内の温度に加熱された熱エンボスロール1とエンボスロールの凹凸に対応する凹凸模様を持ちエンボスロール2よりも10°C以上温度の低い凹凸ロールとの噛み合わせ部に供給し、非伸縮性シートAを凹凸状に付形しつつ熱エンボスロールの回動と共に回動前進させ、その後、熱エンボスロール1と接触状態に設置したフラットロール3との間の接触部に、伸縮性シートBがフラットロール3側となるように供給し、凹凸形成した非伸縮性シートAの凸部のみを伸縮性シートBと熱エンボス接着させるシート状弾性複合体の製造方法。
請求項(抜粋):
その幅方向に伸びる凹部と凸部とを、その長さ方向に一定間隔に形成した非伸縮性シート(A)の該凸部に、伸縮性シート(B)を貼り合わせた形態の、伸縮性を有するシート状弾性複合体(C)を製造する方法であって、該非伸縮性シート(A)および該伸縮性シート(B)は熱可塑性のシートであり、該非伸縮性シート(A)を、工程幅方向に延びるストライプ状の凹凸溝を持ち、その加熱温度が非伸縮性シート(A)の融点以下15°Cないし40°Cの範囲内の温度に加熱された熱エンボスロール(1)と該エンボスロールの凹凸に対応する凹凸模様を持ち該エンボスロール(2)よりも10°C以上温度の低い凹凸ロールとの噛み合わせ部に供給し、該非伸縮性シート(A)を凹凸状に付形しつつ該熱エンボスロールの回動と共に回動前進させ、その後、該熱エンボスロール(1)と接触状態に設置したフラットロール(3)との間の接触部に、別途案内した伸縮性シート(B)と共に該伸縮性シート(B)がフラットロール(3)側となるように供給し、該凹凸形成した非伸縮性シート(A)の凸部のみを該伸縮性シート(B)と熱エンボス接着させることを特徴とするシート状弾性複合体の製造方法。
IPC (7件):
D04H 3/14
, A61F 13/15
, A61F 5/44
, B29C 59/04
, B32B 3/30
, B29K105:08
, B29L 7:00
FI (5件):
D04H 3/14 Z
, A61F 5/44 H
, B29C 59/04 C
, B32B 3/30
, A41B 13/02 A
前のページに戻る