特許
J-GLOBAL ID:200903061355962185

通信経路切替方法および該方法を用いた通信経路切替装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 香取 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-217406
公開番号(公開出願番号):特開平9-064887
出願日: 1995年08月25日
公開日(公表日): 1997年03月07日
要約:
【要約】【課題】 蓄積容量の小さい遅延バッファ部を用いて経路切替が可能な通信経路切替方法を提供する。【解決手段】 ATM (非同期転送モード) に従ってセルを伝送する通信網内の2つのノード間に設けられた現用系パス32から予備系パス34に切り替えるときに、送信側切替装置10内のセル挿入部4446 から現用系パス32と予備系パス34とに同時に測定用 OAMセルを挿入する。受信側切替装置36内の受信制御部70は、これらのセルの到着時刻の差から現用系パス32と予備系パス34との伝送遅延時間の差を測定する。測定された伝送遅延時間の差に基づいて、遅延バッファ部38がセルを一時的に蓄積する遅延時間を決定する。遅延バッファ部38は、伝送遅延時間の差を吸収するために、セルを遅延時間だけ一時的に蓄積する。
請求項(抜粋):
セルを非同期転送モードに従って伝送する通信網内の2つのノード間に設けられた現用系通信経路と予備系通信経路とを切り替えるときに、該現用系通信経路の伝送遅延時間と該予備系通信経路の伝送遅延時間との差を吸収するために、前記セルを一時的に蓄積した後に該セルを出力する遅延バッファ手段を用いる通信経路切替方法において、該方法は、前記現用系通信経路の伝送遅延時間と前記予備系通信経路の伝送遅延時間との差を測定し、該測定された伝送遅延時間の差に基づいて、前記遅延バッファ手段が前記セルを一時的に蓄積する時間を決定することを特徴とする通信経路切替方法。
IPC (3件):
H04L 12/28 ,  H04L 1/22 ,  H04Q 3/00
FI (4件):
H04L 11/20 D ,  H04L 1/22 ,  H04Q 3/00 ,  H04L 11/20 C

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