特許
J-GLOBAL ID:200903061356624968
簡易尿浄化装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
原田 寛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-083324
公開番号(公開出願番号):特開平10-258096
出願日: 1997年03月17日
公開日(公表日): 1998年09月29日
要約:
【要約】【課題】 尿を無色無臭に浄化することで排尿を清潔で快適に行なうことができ、また尿の不快臭、不快さを取り除くことで病院内でも羞恥心を起こさずに使用できるようにする。【解決手段】 水タンク2を載せた上段、混合タンク3を載せた中段、受け容器4を載せた下段を3段棚式に配備させた機枠1の底部には移動用のキャスター5を付設する。また、機枠1には、支持板8に着脱式に支持させた受尿器7と、定量自動開閉弁11を備えた水タンク2と、自動開閉弁12を備えた混合タンク3と、排水用の受け容器4と、混合タンク3から給水させ、一旦は濾過させた後の濾過水を吸引・揚水用のポンプ13を介して受尿器7側へ給送させる濾過機5とをユニット的に配備する。受尿器7の開口縁側には、複数の噴出孔9を内側下方へ向けて開穿して成るループ管10を配し濾過機5へ接続する。濾過機5内には濾過手段のカートリッジ18を着脱交換可能に配する。
請求項(抜粋):
使用者に横付け状態にして載置される移動可能なユニットタイプの簡易尿浄化装置であって、支持板に着脱式に支持された受尿器と、機枠の上部に配置され排出口側に定量自動開閉弁を備えた水タンクと、該水タンクの下方に配置され排出口側に自動開閉弁を備えた混合タンクと、該混合タンクの下方に配置された排水用の受け容器と、該受け容器の横に配置され混合タンクから吸引・揚水用のポンプを介して給水され、一旦は濾過された後、吸引・揚水用のポンプを介して受尿器側へ給送させる濾過機とが機枠にユニット的に配備されており、混合タンク内の水を濾過機により濾過させた後に受尿器側へ給送させ、受尿器内部を排尿と共に洗浄させた後、汚水を混合タンク内へ落差に任せて排出させ、再度混合タンクから吸引・揚水用のポンプを介して濾過機側へ給送させ、排尿と共に汚水を濾過機により濾過させた後に再度受尿器側へ給送循環させるようにしたことを特徴とする簡易尿浄化装置。
IPC (3件):
A61G 9/00
, C02F 1/28
, C02F 1/44
FI (3件):
A61G 9/00 A
, C02F 1/28 D
, C02F 1/44 K
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