特許
J-GLOBAL ID:200903061356725632
地図表示装置、地図データ記憶装置および地図データ記憶媒体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-179530
公開番号(公開出願番号):特開平11-024554
出願日: 1997年07月04日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】【課題】 1本の道路につき、表示縮尺の段階数と同数の道路データを持っていたので、データ量が多く、更新作業の作業量が多い。【解決手段】 道路上に短い間隔で多数の地点データが設定されている。道路データは階層構造を有し、下位の階層ほど地点データ間の距離水準が短くなるように、地点データ群が分類されている。各地点データはポインタ情報をもち、ポインタ情報は、その地点データと同一階層で隣の地点データとの間にあって下位階層に含まれる地点データを指し示す(矢印)。表示処理部は、表示縮尺に応じて階層を選択し、選択した階層以上の階層から、表示する地図領域に含まれる地点データを抽出し、抽出した地点データをつないだラインを表示手段に表示する。1本の道路データを用いて、複数の縮尺の地図表示が効率よく行える。
請求項(抜粋):
地図を表示する表示手段と、地図データを記憶する地図記憶部と、地図記憶部から読み出された地図データに表示のための処理を施す表示処理部とを有する地図表示装置であって、地図データは、地図中の少なくとも一種類のラインを表すラインデータを含み、前記ラインデータは、ライン上の複数の地点の位置を示す地点データ群を、下位の階層ほど地点データ間の距離水準が短くなるように階層別に分類した階層構造を有し、各地点データは、その地点データと同一階層で隣り合う地点データとの間にありかつ下位側の階層に含まれる地点データを示すポインタ情報をもっており、前記表示処理部は、地図表示の詳細度に応じて階層を選択し、ポインタ情報に基づいて、選択した階層以上の階層から、表示する地図領域に含まれる地点データを抽出し、抽出した地点データをつないだラインを表示手段に表示させることを特徴とする地図表示装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G09B 29/00 A
, G01C 21/00 A
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