特許
J-GLOBAL ID:200903061358438053

自動変速機の変速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牧野 剛博 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-161241
公開番号(公開出願番号):特開平6-002762
出願日: 1992年06月19日
公開日(公表日): 1994年01月11日
要約:
【要約】【目的】 手動変速モードを選択している場合のシフトフィーリングの改善を図る(変速ショックを増大せずに変速応答性を向上させる)。【構成】 摩擦係合装置に対し係合圧を給排制御することで変速を行う自動変速機の変速制御装置において、ダイレクトシフトモードでアップシフトが判断された際(ステップ506、508でYESの場合)、ライン圧を昇圧して摩擦係合装置に供給する係合圧を定常圧よりも大きくする(ステップ510)。そして、イナーシャ相の開始を確認したら(ステップ518)、又は、イナーシャ相の開始を確認しない場合であっても、ライン圧の昇圧時間が所定時間を越える場合には(ステップ520)、ライン圧の昇圧を中止し元の定常圧に戻す(ステップ522)。
請求項(抜粋):
摩擦係合装置に対し係合圧を給排制御することで変速を行う自動変速機の変速制御装置において、変速の実行に伴い前記摩擦係合装置に供給する係合圧を定常圧よりも昇圧する手段と、前記摩擦係合装置の係合開始を検出する手段と、前記摩擦係合装置の係合開始の検出に伴い前記昇圧手段による係合圧の昇圧を中止する手段と、前記昇圧手段による係合圧の昇圧時間が所定時間を越えないように補償する手段と、を備えたことを特徴とする自動変速機の変速制御装置。
IPC (2件):
F16H 61/06 ,  F16H 59:68

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