特許
J-GLOBAL ID:200903061360838263

電子制御式模様縫いミシン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡村 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-244535
公開番号(公開出願番号):特開平5-049772
出願日: 1991年08月28日
公開日(公表日): 1993年03月02日
要約:
【要約】【目的】 正方向送りと逆方向送りとを組み合わせて縫目模様を形成する際に、正逆方向の送り量誤差の補正をすると共に、サテン縫いなどの特定縫目では送り量補正を停止し得る電子制御式模様縫いミシンを提供すること。【構成】 工場出荷段階において正逆送りの誤差を測定して補正ランク(補正針数)を設定しておく。ユーザーによる縫製開始時には1針毎に針数をカウントしていき、その針数が前記補正針数と補正回数との積の値以上の時であってその時の縫目がサテン縫目である時は(S12、S13)、送り量データを補正して補正回数をインクリメントし、針数が前記補正針数と補正回数との積の値以上の時であってその時の縫目がサテン縫目でない時には補正を行わずに針数をインクリメントする。
請求項(抜粋):
送り歯を布送り方向に往復動させる為の送り用ステッピングモータと、複数の模様の縫目データを格納した縫目データ記憶手段と、縫目データ記憶手段から読み出した縫目データのうちの送りデータに基いて送り用ステッピングモータを駆動させる制御手段と、前記送りデータに補正量を付加する補正手段と、補正手段に補正量を設定する為の設定手段とを備えた電子制御式模様縫いミシンにおいて、前記縫目データ記憶手段から読み出した縫目データに基いて、補正量の付加を行わないように予め特定された特定縫目か否か判別する判別手段と、前記判別手段が特定縫目であると判別したときには、補正手段に補正を停止させる補正停止手段と、を備えたことを特徴とする電子制御式模様縫いミシン。
IPC (2件):
D05B 21/00 ,  D05B 27/02 102
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-207185

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