特許
J-GLOBAL ID:200903061363325739

NC工作機械の加工時間推定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村上 智司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-377275
公開番号(公開出願番号):特開2003-175439
出願日: 2001年12月11日
公開日(公表日): 2003年06月24日
要約:
【要約】【課題】精度の高い加工時間を算出することができる加工時間推定装置の提供を目的とする。【解決手段】補助機能の実動作時間データを蓄積したデータベース22と、補助機能の実動作時間を算出して、データベース22に格納されたデータを更新する実動作時間算出手段21と、NCプログラムをブロック毎に解析し、解析結果を基に軸移動の推定動作時間を算出するとともに、データベース22を検索して補助機能の動作時間を推定し、得られた軸移動推定動作時間及び補助機能推定動作時間を基に、ブロック毎の推定動作時間及び全体の推定加工時間を算出する動作時間推定手段24とを設ける。
請求項(抜粋):
複数の指令ブロックから構成されたNCプログラムを記憶するプログラム記憶部と、前記プログラム記憶部に格納されたNCプログラムを読み出してブロック毎に解析した後、解析結果に基づいた制御信号を出力するプログラム解析部と、前記プログラム解析部から出力された制御信号を受信し、受信した制御信号に基づいて、NC工作機械の軸移動及び補助機能に係る各駆動機構部の作動を制御する駆動制御部とを備えた、前記NC工作機械における加工時間を推定する装置であって、前記補助機能に係る駆動機構部の実動作時間データを蓄積したデータベースと、前記プログラム解析部から出力される制御信号、及び前記駆動機構部から得られる動作完了信号に基づいて、少なくとも前記補助機能に係る駆動機構部の実動作時間を算出し、算出した実動作時間に係るデータで前記データベースに格納されたデータを更新する実動作時間算出手段と、前記プログラム記憶部に格納されたNCプログラムをブロック毎に解析し、解析結果を基に前記軸移動に係る駆動機構部の推定動作時間を算出するとともに、前記解析結果を基に前記データベースを検索して前記補助機能に係る駆動機構部の動作時間を推定し、得られた前記軸移動に係る駆動機構部の推定動作時間及び前記補助機能に係る駆動機構部の推定動作時間を基に、前記ブロック毎の推定動作時間を算出した後、算出した各ブロックの推定動作時間を積算して推定加工時間を算出する動作時間推定手段とを設けて構成したことを特徴とするNC工作機械の加工時間推定装置。
IPC (4件):
B23Q 15/00 ,  B23Q 17/00 ,  G05B 19/4068 ,  G05B 23/02 301
FI (4件):
B23Q 15/00 B ,  B23Q 17/00 E ,  G05B 19/4068 ,  G05B 23/02 301 V
Fターム (13件):
3C029FF05 ,  5H223AA06 ,  5H223CC06 ,  5H223CC08 ,  5H223DD03 ,  5H223EE05 ,  5H223FF08 ,  5H269AB01 ,  5H269BB12 ,  5H269MM01 ,  5H269NN05 ,  5H269NN08 ,  5H269PP02
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭62-172406
  • 特開平4-336605
  • 特開昭62-172406
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