特許
J-GLOBAL ID:200903061363877308
電子楽器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高橋 敬四郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-373078
公開番号(公開出願番号):特開平11-327555
出願日: 1991年06月17日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】【目的】 演奏者の鍵タッチが弱いほど、演奏表現力が高い楽音を生成することができる電子楽器を提供することを目的とする。【構成】 演奏者の鍵タッチに応じてタッチデータ(S2,S3)を生成する入力手段と、タッチデータを基に楽音信号の要素を決定する楽音パラメータ(S4)を生成する際、タッチデータの立ち下がりを補正することにより、演奏者の鍵タッチが弱いほどタッチデータのピーク位置に対して相対的時間的に後方にずれたピーク位置を持つ楽音パラメータを生成し、又は演奏者の鍵タッチが弱いほどタッチデータのピークを長時間接続する楽音パラメータを生成する楽音パラメータピーク制御手段と、生成された楽音パラメータを基に楽音信号を生成する楽音信号生成手段とを有する電子楽器。
請求項(抜粋):
演奏者の演奏動作に応じてタッチデータと音高データとを同時に発生する入力手段と、この入力手段の入力動作に基づき、楽音信号を発生する楽音信号発生手段と、からなる電子楽器において、前記楽音信号の要素を決定する楽音パラメータを発生する楽音パラメータ発生手段と、力手段が発生するタッチデータに基づき、付加データを発生するデータ付加手段とを有し、この楽音パラメータ発生手段から発生される楽音パラメータのうち、楽音の立ち上がりを決定するパラメータは、入力手段の全行程動作により逐次決定し、楽音の立ち下がりタイミングは、入力手段からのデータとデータ付加手段により付加されたデータとに基づいて、そのピーク位置が前記タッチデータのピーク位置に対して相対時間的に後にずれるように制御するピーク位置遅延制御手段を備えていることを特徴とする電子楽器。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
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