特許
J-GLOBAL ID:200903061366815117

成形同時絵付け品の製造方法および成形同時絵付け用絵柄フィルム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-338384
公開番号(公開出願番号):特開平8-183064
出願日: 1994年12月28日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】【目的】 射出成形時に紫外線吸収材が脱出しない絵柄フィルムを用いた成形同時絵付け品の製造方法と成形同時絵付け絵柄フィルムを提供する。【構成】 アクリル系樹脂製基材を用いた絵柄フィルム1を、金型間に導入し、金型に押さえ付け、熱源により加熱して金型の凹部21に密着させ、型閉めして溶融樹脂を射出し、射出樹脂成形品と絵柄フィルム1とが一体化された成形同時絵付け品を金型から取り出す成形同時絵付け品の製造方法において、絵柄フィルム1のアクリル樹脂製基材が、金型Aと金型Bとの間でフィルム加熱手段8によって絵柄フィルム1が加熱されたときの第1加熱温度、および、射出された溶融樹脂が絵柄フィルムに接触したときの第2加熱温度のいずれの温度によっても、アクリル樹脂製基材から脱出しない紫外線吸収材を混入したものである絵柄フィルム1を用いる。
請求項(抜粋):
アクリル系樹脂製基材上に少なくとも絵柄層および接着層が形成された絵柄フィルムを、凹部を有する金型Aと溶融樹脂射出口を有する金型Bとの間に導入し、次にクランプ手段によって絵柄フィルムを金型Aの凹部の周囲で押さえ付け、次に熱源により絵柄フィルムを加熱して軟化させるとともに、絵柄フィルムを真空吸引して金型Aの凹部の表面に密着させ、次に金型Aと金型Bとを型閉めして凹部に密閉空間を形成し、次に前記密閉空間に溶融樹脂を射出し、射出樹脂成形品と絵柄フィルムとが一体化された成形同時絵付け品を金型から取り出す成形同時絵付け品の製造方法において、絵柄フィルムのアクリル樹脂製基材が、金型Aと金型Bとの間で絵柄フィルムが加熱されたときの第1加熱温度、および、射出された溶融樹脂が絵柄フィルムに接触したときの第2加熱温度のいずれの温度によっても、アクリル樹脂製基材から脱出しない紫外線吸収材を混入したものである絵柄フィルムを用いることを特徴とする成形同時絵付け品の製造方法。
IPC (7件):
B29C 45/16 ,  B29C 45/14 ,  B29C 45/18 ,  B32B 27/18 ,  B32B 27/30 ,  B32B 33/00 ,  B29L 9:00
引用特許:
審査官引用 (8件)
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