特許

J-GLOBAL ID：200903061369242193

高延性Al焼結塑性流動合金とその製造法及びその用途

発明者： 上妻 康夫 ,  近崎 充夫 ,  中島 昌一 ,  平賀 良 ,  中村 敬一 ,  飯塚 董 ,  稲場 恒一 ,  中川 雄策
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 小川 勝男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-272626
公開番号（公開出願番号）：特開平6-122933
出願日： 1992年10月12日
公開日（公表日）： 1994年05月06日
要約：

【要約】【目的】本発明の目的は高強度,高延性のAl-Si系焼結合金とその製造法及び用途を提供するにある。【構成】本発明は、Si1〜45%,IIIa族元素0.1 〜20%,IVa 族及びVa族元素の少なくとも1種0.01 〜5%,残部が実質的にAlからなる金型鍛造した焼結合金にある。更にCu0.01〜5%,Mg0.01〜5%,Fe2.0 %以下,Mn1.5%以下及びCo1.5%以下の1種以上を含むことができ、真空中での焼結により酸素量が0.15% 以下となる。本発明はピストン等の自動車部品,スクロール圧縮機に使用される。【効果】本発明によれば、150°Cで約40kg/mm2 以上の引張強さ,伸び率1.5 以上のAl-Si系焼結合金が得られる。

請求項（抜粋）：

重量で、Si1〜45%,IIIa族元素0.1 〜20%,IVa 族元素及びVa族元素の少なくとも1種0.01 〜5%、及び残部が実質的にAlからなることを特徴とする高延性Al焼結塑性流動合金。

IPC (2件)：

C22C 21/02 ,  B22F 3/00