特許
J-GLOBAL ID:200903061370105523

故障因果関係生成システムおよび故障因果関係生成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-224888
公開番号(公開出願番号):特開平8-087412
出願日: 1994年09月20日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】【目的】操作者の技能に関わりなく、容易に品質にバラツキのない因果関係ルールベースを構築することができる。【構成】故障事象データベースに保持された事象データと、設計情報データベースに保持された処理対象機器の構成要素のデータとの関係の入力を受け付け、事象データを仮定部とし、構成要素データを結論部とするルールを生成して、事象ルールベースを構築するステップと、構成要素データを基に、事象ルールベースに保持されたルールの結論部である構成要素に属する構成要素を結論部とする故障因果関係ルールを生成し、故障因果関係ルールベースを構築するステップとを有する。
請求項(抜粋):
記憶装置と、制御装置と、入力装置とを有し、上記記憶装置は、処理対象機器の故障の事象データを保持する故障事象データベースと、処理対象機器の構成要素の機能的関係を示す情報が保持されている設計情報データベースと、上記入力装置を介して入力された故障事象と処理対象機器の構成要素との関係を保持するための事象ルールベースと、生成した故障因果関係を保持するための故障因果関係ルールベースとを有し、上記制御装置は、上記故障事象データベースに保持された事象データと、上記設計情報データベースに保持された処理対象機器の構成要素のデータとの関係を示す情報の入力を、上記入力装置を介して受け付け、上記事象データを仮定部とし、上記構成要素データを結論部とするルールを生成して、上記事象ルールベースに格納するルール獲得部と、上記設計情報データベースに保持された処理対象機器の構成要素の機能的関係と、上記事象ルールベースに保持されたルールとを基に、該事象ルールベースに保持されたルールの結論部である構成要素との機能的関係を有する構成要素を結論部とする故障因果関係ルールを生成し、上記故障因果関係ルールベースに格納する因果関係生成部とを備えることを特徴とする故障因果関係生成システム。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-074224

前のページに戻る