特許
J-GLOBAL ID:200903061370931105

音声警報を他の伝達媒体に変換する警報装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉澤 桑一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-140372
公開番号(公開出願番号):特開平11-327588
出願日: 1998年05月08日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】【課題】 聾者に対し、特に背後から接近する車両の発する警笛を音声以外の伝達手段で伝達し、警笛不知による事故を未然に防止する。【解決手段】 聾者Mの帽子22には音声受信手段として小型マイクロフォン21が装着されている。背後から接近する車両が警笛Cを発するとこの音声信号はマイクロフォン21を介して聾者Mのポケット等に収納されている装置本体20に入力され、装置本体20は警笛Cの周波数域である2KHz〜4KHzの音声信号を抽出し、かつこの周波数域の音声信号のエネルギーレベルが予め定められた敷居値を越えている場合には警笛ありとして聾者Mの耳に装着された振動体23に作動信号を発する。振動体23はこの信号に振動し、聾者Mはこの振動動作により警笛が吹鳴されたことを認識する。
請求項(抜粋):
警笛等音声による警報を検出しかつ音声以外の伝達媒体を介して対象者に警報を伝達する装置であって、音声による警報を受信する入力部と、この入力部から入力された信号から音声による警報の有無を判定する装置本体と、音声以外の伝達媒体により対象者に警報を知らせる警報部とを有し、かつ装置本体は音声による警報有りの判定により当該警報部に作動信号を発するよう構成したことを特徴とする音声警報を他の伝達媒体に変換する警報装置。
IPC (3件):
G10L 3/00 531 ,  G10L 3/00 561 ,  G10L 7/08
FI (3件):
G10L 3/00 531 N ,  G10L 3/00 561 A ,  G10L 7/08 B

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