特許
J-GLOBAL ID:200903061372382478
油圧シリンダ回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小谷 悦司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-268430
公開番号(公開出願番号):特開2003-074518
出願日: 2001年09月05日
公開日(公表日): 2003年03月12日
要約:
【要約】【課題】 電動機でポンプを駆動する方式をとり、かつ、片ロッド式のシリンダに外力が作用するシリンダ回路において、ポンプの流出・流入流量の過不足の問題を解決しながら動力回生運転及び通常運転を可能とする。【解決手段】 電動機11で駆動される一つの油圧ポンプ12でブームシリンダ13を伸長及び縮小方向に駆動する1ポンプ方式をとる。そして、両側管路18,19のうち、シリンダ13に作用する外力Wによって相対的に高圧が発生する側の管路を高圧に、反対側の管路を低圧にそれぞれ設定することにより、シリンダ両側油室13a,13bの容積差によるポンプ流量の余剰分をリリーフ弁20,21でタンクTに逃がす一方、不足分をチェック弁22,23で補充するように構成した。
請求項(抜粋):
電動機と、この電動機により正逆回転駆動されて油の吐出、吸い込みを行う油圧ポンプと、この油圧ポンプによって伸縮駆動される片ロッド式の油圧シリンダと、この油圧シリンダのヘッド側及びロッド側両油室に作用する圧力を検出する検出手段と、上記油圧シリンダのヘッド側及びロッド側両管路の圧力を設定する設定圧力可変のヘッド側及びロッド側両リリーフ弁と、上記両側管路のうちシリンダに作用する外力によって相対的に低圧側となる管路に油の不足分をタンクから吸入させるチェック弁と、上記両側リリーフ弁の設定圧力を制御する制御手段とを具備し、この制御手段は、上記両側管路のうち、シリンダに作用する外力によって相対的に高圧が発生する側の管路を高圧に、反対側の管路を低圧にそれぞれ設定して低圧側管路の余剰油をリリーフさせるように構成されたことを特徴とする油圧シリンダ回路。
IPC (4件):
F15B 21/14
, F15B 11/02
, F15B 11/08
, E02F 9/22
FI (4件):
F15B 11/08 Z
, E02F 9/22 M
, F15B 11/00 J
, F15B 11/02 W
Fターム (23件):
2D003AA01
, 2D003AB03
, 2D003AB07
, 2D003BA05
, 2D003BB13
, 2D003CA02
, 2D003DA02
, 2D003DA04
, 2D003DB02
, 3H089BB04
, 3H089BB11
, 3H089CC01
, 3H089DA02
, 3H089DA14
, 3H089DB03
, 3H089DB33
, 3H089DB45
, 3H089DB48
, 3H089EE36
, 3H089FF07
, 3H089FF12
, 3H089GG02
, 3H089JJ02
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