特許
J-GLOBAL ID:200903061372677460

密閉型圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斎藤 春弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-327546
公開番号(公開出願番号):特開平6-147178
出願日: 1992年11月13日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】 性能を悪化させることなく、圧縮時にシリンダ内で発生する高周波成分の圧力脈動を減衰させて、騒音の低減を図ることが可能な密閉型圧縮機を提供すること。【構成】 ベーン21の高圧室37側の側面にはこのベーン21を基準にしてローラ13が吸込口39を通過してから吐出孔を閉じる直前までの間高圧室37に連通するとともに、この連通時以外密閉容器内に連通する凹み33が設けられているものである。又、凹み33をベーン21の上端よりベーン21の出没方向と直交する方向に所定量だけ延長された溝33aと、この溝33aに連続してかつ直交する方向(ベーン21の出没方向)に所定量だけ延長された溝33bとから構成してもよい。
請求項(抜粋):
密閉容器と、この密閉容器内に収納される圧縮要素とが備えられ、前記圧縮要素はシリンダと、回転軸の偏心部によって前記シリンダ内を回転するローラと、前記ローラに接して前記シリンダに設けられた案内溝を摺動して前記シリンダ内を高圧室及び低圧室に区画するベーンと、前記シリンダの開口を封じる枠体とで構成され、前記ベーンの両側にはシリンダ内の低圧室に連通する吸込孔と高圧室に連通する吐出孔とが配置されている密閉型圧縮機において、前記ベーンの高圧室側の側面にはこのベーンを基準にしてローラが吸込孔を通過してから吐出孔を閉じる直前までの間高圧室に連通するとともに、この連通時以外密閉容器内に連通する凹みが設けられていることを特徴とする密閉型圧縮機。
IPC (3件):
F04C 29/06 ,  F04C 18/356 ,  F04C 29/00

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