特許
J-GLOBAL ID:200903061375216587
電子装置及び電子装置の放射ノイズ低減方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-252902
公開番号(公開出願番号):特開2000-091784
出願日: 1998年09月07日
公開日(公表日): 2000年03月31日
要約:
【要約】【課題】 電子装置からの放射ノイズを簡単な構成で確実に低減させる。【解決手段】 直流的に互いが非導通な2系統の電源パターン10,12を介して別々の動作電圧Vmain,Vsub が供給される2つのIC1,2が、信号線6を介して通信を行うように構成された電子装置30において、上記2つの電源パターン10,12の間にコンデンサCを接続する。この電子装置30によれば、一方のICが送信することで、その送信側のICの電源パターンの電荷量が落ち込むと共に、受信側のICの電源パターンの電荷量が信号線6に伝達される信号のオーバーシュートによって過剰となる現象が生じる際に、受信側のICの電源パターンの過剰な電荷がコンデンサCによって送信側のICの電源パターンへ戻される。よって、2つのIC1,2が通信を行う際に両IC1,2の動作電圧Vmain,Vsub が変動して発生する放射ノイズを、確実に低減することができる。
請求項(抜粋):
信号線により互いに接続され、該信号線を介して通信を行う2つのICと、前記各ICに夫々対応して設けられ、対応する方のICが動作するための動作電圧を出力する2つの電力供給手段と、直流的に互いが非導通に形成され、前記2つの電力供給手段から夫々出力される動作電圧の各々を、前記2つのICのうちで該当する方のICに供給する2つの電源パターンと、を備えた電子装置において、前記2つの電源パターンの間にコンデンサが接続されていること、を特徴とする電子装置。
IPC (3件):
H05K 9/00
, H05K 1/02
, G06F 3/00
FI (3件):
H05K 9/00 R
, H05K 1/02 N
, G06F 3/00 X
Fターム (9件):
5E321AA32
, 5E321AA41
, 5E321GG01
, 5E321GG09
, 5E338AA00
, 5E338BB75
, 5E338CC04
, 5E338CD24
, 5E338EE13
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