特許
J-GLOBAL ID:200903061376716567

超誘電現象を利用した室温で使用し得る電子素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝田 清暉 (外1名)
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2001005205
公開番号(公開出願番号):WO2001-099196
出願日: 2001年06月19日
公開日(公表日): 2001年12月27日
要約:
【要約】この発明は、電子数が確定、又は確定に近い条件下で成り立つ「巨視的量子効果」である「分数量子ホール効果」の基底状態にあるペロブスカイト系結晶等の結晶を用い、結晶の電子系を示す、「超誘電現象」を利用した、室温でも動作可能な電子機能を有する電子素子に関する。本発明は電子素子を構成するドープされた結晶の2次元面が電界に対してほぼ垂直になるように電界中で使用され、かつ室温で使用し得る電子素子であり、特に、前記結晶のドープ量が0.05以下又は局在性を導入した場合には0.6以下であって、前記結晶が局在化の程度により定まるドープ量の幅を有してもよい分数量子ホール効果の基底状態にある上記の電子素子である。
請求項(抜粋):
電子素子を構成するドープされた結晶の2次元面が電界に対してほぼ垂直になるように電界中で使用され、かつ室温で使用し得る電子素子。
IPC (2件):
H01L 29/66 ,  H01L 29/06 601
FI (2件):
H01L 29/66 Z ,  H01L 29/06 601 Z

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