特許
J-GLOBAL ID:200903061377129614

扉用感震ロック具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 折寄 武士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-274942
公開番号(公開出願番号):特開平9-088401
出願日: 1995年09月27日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【課題】 地震発生時に扉を開放不能にロックする扉用の感震ロック具において、その構造の簡素化と振動に対する応答度の向上とを同時に実現する。【解決手段】 ロック本体1を、転動自在なロール状の軸体8と、これを支持するケース9とで構成する。ケース9に軸体8を落下案内する逆L字状の落下穴21を設ける。落下穴21の上端に、待機状態の軸体8を支持する待機座22を設ける。待機座22から転がり落ちた軸体8を支持する受座23を、落下穴21の下端に設ける。受座23で支持した軸体8の両端をケース9の両側に突出させる。この突出部をロック部12にして、開放方向へ移動しようとする錠片2をロック部12で受け止めて、扉4を閉止保持する。
請求項(抜粋):
キャビネット3の開口内面に装着したロック本体1と、扉4の内面に固定した錠片2とを備えており、ロック本体1は、転動自在なロール状の軸体8と、軸体8を支持するケース9を含み、ケース9には、上方の待機位置と下方のロック位置との間で軸体8の上下変位を許す落下穴21が設けられており、落下穴21の上部に常態において軸体8をほぼ水平に支持する待機座22が設けられ、落下穴21の下端に、所定値以上の外部振動を受けて待機座22から転落した軸体8をほぼ水平に受け止め支持する受座23が設けられており、軸体8は錠片2と接当係合するロック部12を有し、受座23で支持した軸体8のロック部12が、扉4の開閉に伴う錠片2の移行軌跡と交差するよう配置してある扉用感震ロック具。
IPC (3件):
E05C 21/02 ,  A47B 96/00 ,  E05C 19/08
FI (3件):
E05C 21/02 ,  A47B 96/00 B ,  E05C 19/08

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