特許
J-GLOBAL ID:200903061381830084

画像情報処理方法及び画像情報処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西野 卓嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-028155
公開番号(公開出願番号):特開平6-242754
出願日: 1993年02月17日
公開日(公表日): 1994年09月02日
要約:
【要約】【目的】LCDディスプレイのための画像処理において擬似表現による多階調化によって原画像に近い画像表示を図ること。【構成】第〔N,n〕の画素の原画像データと、第〔N-1,n〕の画素の原画像データの差分をとり、該差分が一定値を超えた場合は、第〔N,n〕の画素の原画像データの上位Lビットを第〔N,n〕の画素の画像表示データとして残余の下位ビットのデータを第〔N,n〕の画素の誤差成分データとして保持し、差分が一定値を超えない場合は、第〔N,n〕の原画像データと、第〔N-1,n〕の画素の誤差成分データとを加算処理して第〔N,n〕の画素の補正画像データを生成し、その上位Lビットを第〔N,n〕の画素の画像表示データとし、残余の下位ビットのデータを第〔N,n〕の画素の誤差成分データとして保持し、かつ一定枚数のフレーム毎に、誤差成分データを清算すること。
請求項(抜粋):
Pビットの原画像データに基づいて、Pビットよりも少ないビット数であるLビットの画像表示データを生成する画像情報処理方法であって、N番目のフレームのn番目の画素である第〔N,n〕の画素の原画像データと、前記第〔N-1,n〕の画素の原画像データの差分をとり、該差分が予め設定された一定値を超えた場合は、前記第〔N,n〕の画素の原画像データの上位Lビットを前記第〔N,n〕の画素の画像表示データとし、残余の下位ビットのデータのうち、少なくとも1ビットを第〔N,n〕の画素の誤差成分データとして保持し、前記差分が前記一定値を超えない場合は、前記第〔N,n〕の原画像データと、前記第〔N-1,n〕の画素の誤差成分データとを加算処理して第〔N,n〕の画素の補正画像データを生成し、該第〔N,n〕の画素の補正画像データの上位Lビットを前記第〔N,n〕の画素の画像表示データとし、残余の下位ビットのデータのうち、少なくとも1ビットを第〔N,n〕の画素の誤差成分データとして保持し、かつ一定枚数のフレーム毎に、誤差成分データを清算することを特徴とする画像情報処理方法。
IPC (4件):
G09G 5/00 ,  G06F 15/68 310 ,  G09G 3/20 ,  H04N 5/66 102
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-199397

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