特許
J-GLOBAL ID:200903061381914008

ラジアルニードル軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小山 武男 ,  中井 俊 ,  小山 欽造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-318346
公開番号(公開出願番号):特開2006-125606
出願日: 2004年11月01日
公開日(公表日): 2006年05月18日
要約:
【課題】 分割型軌道輪である外輪6aを構成する1対の外輪素子11a、11aにずれが生じた場合にも、この外輪6aに設けた外輪軌道7a上を転動するニードル9の転動面に損傷を与える様な段差が生じる事を防止する。【解決手段】 上記各外輪素子11a、11aの円周方向端部に、V字状凸部18とV字状凹部19とを設ける。又、これら各外輪素子11a、11aの円周方向両端部のうち、上記外輪軌道7aを設けた内周面側に、先端縁に向かうに従って径方向の厚さ寸法を漸減させる方向に傾斜した傾斜面20、20を設ける。そして、上記各外輪素子11a、11aの円周方向端部に設けた上記V字状凸部18とV字状凹部19とを嵌合する事により、上記外輪6aを構成する。この様な構成により、上記課題を解決する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
それぞれが円筒状で互いに同心の外輪軌道及び内輪軌道と、これら内輪軌道と外輪軌道との間に転動自在に設けられた複数個のニードルとを備え、これら内輪軌道と外輪軌道とのうちの少なくとも一方の軌道が、それぞれが半円筒状である1対の軌道輪素子の円周方向両端部同士を突き合わせて成る、分割型軌道輪の一方の周面に設けられているラジアルニードル軸受に於いて、上記両軌道輪素子の円周方向両端同士の突き合わせ部は、円周方向に関して突出するV字状凸部と、円周方向に関して凹んだV字状凹部とを嵌合させて成るものであり、上記両軌道輪素子は、上記一方の周面の円周方向両端部を、これら両軌道輪素子の円周方向両端縁に向かう程他方の周面に向かう方向に傾斜させる事により、円周方向両端縁に向かうに従って径方向の厚さ寸法が漸減するものとした事を特徴とするラジアルニードル軸受。
IPC (2件):
F16C 33/60 ,  F16C 19/46
FI (2件):
F16C33/60 ,  F16C19/46
Fターム (12件):
3J101AA14 ,  3J101AA24 ,  3J101AA42 ,  3J101AA52 ,  3J101AA62 ,  3J101BA53 ,  3J101BA54 ,  3J101BA55 ,  3J101BA63 ,  3J101BA64 ,  3J101FA31 ,  3J101GA22
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 割り型軸受
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-257134   出願人:エヌティエヌ株式会社

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