特許
J-GLOBAL ID:200903061383785914
ラッチ式電磁弁を備えたガス器具
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
北村 欣一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-107731
公開番号(公開出願番号):特開平10-300077
出願日: 1997年04月24日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】ラッチ式電磁弁をガス供給路に介設しラッチ式電磁弁の開閉状態を切り替えることにより火力を強弱切り替えるガス器具に点火用の圧電素子を設けると、圧電素子を打撃する際の振動でラッチ式電磁弁が閉弁し弱火状態になるので点火しづらい。【解決手段】少なくとも振動が生じる時点でラッチ式電磁弁に対して開弁状態になる方向に通電し、ラッチ式電磁弁に内蔵の永久磁石による磁力の他に通電による電磁力で開弁保持するようにした。
請求項(抜粋):
閉弁方向に付勢されたプランジャに、電磁コイルへの通電により発生する電磁力を作用させ、該プランジャを開弁方向に移動させ、電磁コイルへの通電を停止した後プランジャを永久磁石により吸着し付勢力に抗して開弁状態に保持すると共に、電磁コイルに対する逆方向の通電によりプランジャに対する永久磁石の吸着力を弱めプランジャを閉弁方向に移動させ、電磁コイルへの逆方向の通電を停止した後、付勢力によりプランジャを閉弁状態に保持するラッチ式電磁弁を、バーナへのガス供給路に介設し、ラッチ式電磁弁の開弁によりガス供給路を介してバーナへガスを供給すると共に、点火操作時にハンマの打撃により火花放電を生じさせる圧電素子を備えたガス器具であって、少なくとも上記圧電素子に対するハンマの打撃時に、プランジャを開弁方向に移動させる方向の通電状態になるよう通電制御を行う制御装置を備えたことを特徴とするラッチ式電磁弁を備えたガス器具。
IPC (2件):
F23N 5/24
, F16K 31/06 380
FI (2件):
F23N 5/24 A
, F16K 31/06 380
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