特許

J-GLOBAL ID：200903061385433233

圧電トランス

発明者： 松尾 泰秀
出願人/特許権者： 株式会社タムラ製作所
代理人 (1件)： 高山 道夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-362223
公開番号（公開出願番号）：特開2000-183418
出願日： 1998年12月21日
公開日（公表日）： 2000年06月30日
要約：

【要約】【課題】 積層型でなく単板タイプであっても高い昇圧比を得ることができ、しかも四端子であるため、設計が容易になり、漏れ電流についても従来型よりも低減し得る圧電トランスを提供する。【解決手段】 矩形板形をなし、かつ一方の側が一次側1、他方の側が二次側2をなす圧電トランスにおいて、二次側2のほぼ中央部に切欠き3を形成し、二次側2を第1、第2の二次側部分に分け、切欠き3によって二次側2の容量を一次側1より小とし、かつ第1、第2の二次側部分の分極方向を互いに逆にした構成とした。

請求項（抜粋）：

矩形板形をなし、かつ一方の側が一次側(1)、他方の側が二次側(2)をなす圧電トランスにおいて、二次側(2)のほぼ中央部に切欠き(3)を形成し、二次側(2)を第1、第2の二次側部分に分け、切欠き(3)によって二次側(2)の容量を一次側(1)より小とし、かつ第1、第2の二次側部分の分極方向を互いに逆にしたことを特徴とする圧電トランス。