特許
J-GLOBAL ID:200903061387178672

自動後進形表示手段を備えた機械式及び/または電気機械式の時計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-355358
公開番号(公開出願番号):特開平5-297153
出願日: 1992年12月21日
公開日(公表日): 1993年11月12日
要約:
【要約】【目的】 完全に自動的に後進でき、特に高さを減少させるために可能な限り薄くして所定厚さの標準形ムーブメントに装備できるようにした表示手段を設けた時計を提供すること。【構成】 時計ムーブメントと、駆動歯(26a〜26y)を備え、ムーブメントによって駆動される中間ホィール(22)と、日付等の情報用の表示装置(16)と、表示装置(16)に連結されて、中間ホィール(22)の駆動歯(26a〜26y)と噛み合った被駆動歯(32)を備えている少なくとも1つの揺動部材(30)と、揺動部材(30)用の戻し手段(34)と、揺動部材(30)が自由に後進できるようにするデクラッチ手段(4040a)と、揺動部材(30)の後進を制限するために受け部(CB)と連係する当接部(B)とを有しており、受け部(CB)が、駆動中には通常は揺動部材(30)の被駆動歯(32)と噛み合っている中間ホィール(22)の駆動歯(26a〜26y)の1つ(26a)によって形成されていることを特徴としている。
請求項(抜粋):
時計ムーブメントと、歯を備えて時計ムーブメントによって駆動される中間ホィールと、以下の要素を備えた自動後進形表示手段とから構成される機械及び/または電気機械形式の時計。日付等の情報用の表示装置。歯を備え、前記表示装置に連動しており、中間ホィールの歯がそれらの歯に噛み合うことによって回転駆動され、中間ホィールの歯及びそれらの歯がそれぞれ駆動歯及び被駆動歯になっている少なくとも1つの揺動部材。揺動部材用の戻し手段。揺動部材が自由に後進できるようにするため、駆動歯と被駆動歯との間の噛み合いを少なくとも一時的に中断させる、駆動歯に形成された少なくとも1つの切り欠きセグメントで形成されているデクラッチ手段。揺動部材に固定されている当接部と、中間ホィールに固定され、駆動中には通常は揺動部材の被駆動歯と噛み合っている中間ホィールの駆動歯の1つによって構成されされ、揺動部材の後進を制限するために前記当接部と連係する受け部。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特公昭31-001731

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