特許
J-GLOBAL ID:200903061390301167

酢酸の製造用イリジウム触媒カルボニル化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浜田 治雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-350986
公開番号(公開出願番号):特開平10-310548
出願日: 1997年12月19日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】特にイリジウム触媒及びヨウ化メチル助触媒の存在下におけるカルボニル化により酢酸を製造する方法の提供。【解決手段】(1)メタノール及び/又はその反応性誘導体と一酸化炭素をイリジウムカルボニル化触媒、ヨウ化メチル助触媒、規定濃度の水、酢酸、酢酸メチル及び随意に少なくとも1種以上の促進剤からなる液体反応組成物を包含する反応器中に連続的に供給し、(2)液体反応組成物中でメタノール及び/又はその反応性誘導体を一酸化炭素でカルボニル化して酢酸を製造し、次いで(3)液体反応組成物中から酢酸を回収し、(a) 液体反応組成物中の水濃度を4.5重量%以下、かつ(b) 反応器中の一酸化炭素分圧を[0より大きい]〜7.5バールの範囲になるように連続的に維持することからなる。
請求項(抜粋):
酢酸の製造方法であって、該方法は、(1)メタノール及び/又はその反応性誘導体と一酸化炭素をイリジウムカルボニル化触媒、ヨウ化メチル助触媒、規定濃度の水、酢酸、酢酸メチル及び随意に少なくとも1種以上の促進剤からなる液体反応組成物を包含する反応器中に連続的に供給し、(2)液体反応組成物中でメタノール及び/又はその反応性誘導体を一酸化炭素でカルボニル化して酢酸を製造し、次いで(3)液体反応組成物から酢酸を回収し、(a)液体反応組成物中の水濃度を4.5重量%以下、かつ(b) 反応器中の一酸化炭素分圧を[0より大きい]〜7.5バールの範囲になるように連続的に維持することからなる酢酸の製造方法。
IPC (4件):
C07C 53/08 ,  B01J 31/28 ,  C07C 51/12 ,  C07B 61/00 300
FI (4件):
C07C 53/08 ,  B01J 31/28 X ,  C07C 51/12 ,  C07B 61/00 300

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