特許
J-GLOBAL ID:200903061396348424

インクジェットプリンタヘッドの滴容積の調節技術

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 土屋 勝
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-525583
公開番号(公開出願番号):特表平8-510188
出願日: 1994年05月03日
公開日(公表日): 1996年10月29日
要約:
【要約】その一部が側部圧電アクチュエータにて規定されるインク収容チャンネルから容積の調節が可能な滴を排出させるために有効に駆動されるインクジエットプリンタヘッドと、これに関連した駆動方法。上記側部アクチュエータを横切って負荷される電圧は、この側部アクチュエータをその休止位置から第一位置にそらせるために休止電圧から第一電圧に上昇され、この第一電圧に第一時隔の間維持される。上記側部アクチュエータを横切って負荷される電圧はその後、上記側部アクチュエータを上記第一位置から上記休止位置を通って第二位置にそらせるために上記休止電圧よりも低い第二電圧に下降され、この第二電圧に第二時隔の間維持される。上記側部アクチュエータを横切って負荷される電圧はそれから、上記側部アクチュエータを上記休止位置にそらせ戻すために上記休止電圧に戻される。なお上記第一、二時隔は上記インク収容チャンネルから排出されるインク滴の容積を選択するために互いに相関して選択される。上記側部アクチュエータを横切って負荷される電圧は次いで、上記選択された容積を持つインク滴が排出されるように上記休止電圧に戻される。
請求項(抜粋):
少なくともその一部が側部圧電アクチュエータにより規定されるインク収容チャンネルから、選択された容積のインク滴を排出させるためにインクジエットプリンタヘッドの上記側部アクチュエータを有効に駆動させる方法であって、 上記側部アクチュエータを休止位置から第一位置にそらすために、この側部アクチュエータを横切って負荷される電圧を休止電圧から第一電圧に上昇させる段階と、 上記側部アクチュエータに負荷される第一電圧を第一時隔の間維持する段階と、 上記側部アクチュエータを上記第一位置から上記休止位置を通り第二位置にそらすために、上記側部アクチュエータを横切って負荷される電圧を上記休止電圧よりも低い第二電圧に上記第一電圧から下降させる段階と、 上記側部アクチュエータに負荷される第二電圧を第二時隔の間維持する段階と、 上記選択された滴容積のインク滴を排出するために、上記側部アクチュエータを横切って負荷される電圧を上記第二電圧から上記休止電圧に戻す段階とから成り、 上記第一、第二時隔はインク収容チャンネルから排出されるインク滴の容積を選択するために互いに相関して選択される方法。
IPC (2件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平1-275051
  • 特開平4-250045

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