特許
J-GLOBAL ID:200903061397986718

建設機械における異常診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣瀬 哲夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-131059
公開番号(公開出願番号):特開平9-292918
出願日: 1996年04月26日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】【課題】 制御装置によって制御される機器やアクチュエータ等の被制御部材が設けられている建設機械において、該被制御部材で構成される系に異状があった場合、該異常を診断すると共に、異常の状態を推定する。【解決手段】 正常時における被制御部材の状態量の変化を包含する包含関数を同定し、実運転時における状態量が前記包含関数の出力波形から逸脱した場合、これを異常と見做すと共に、前記逸脱の状態により異常の状態を推定するように構成した。
請求項(抜粋):
制御装置によって制御される複数の機器やアクチュエータ等の被制御部材と、これら被制御部材の被制御状態を検出する各種のセンサとを有する建設機械において、前記一つまたは複数の被制御部材で構成される系の異常を診断する異常診断装置であって、該異常診断装置は、正常状態において、制御装置の指令信号と、正常状態における前記センサの単一の検出データあるいは複数個の検出データ比較結果との、定常時における特性の近似関数を静特性関数として導出する静特性関数導出器と、正常状態において、操作レバー等の操作信号を入力とする関数が、制御装置からの指令信号を入力とする前記静特性関数の出力データと、前記センサの単一検出データあるいは複数個の検出データ比較結果との正常時誤差波形を包含する包含関数となるように同定処理する包含関数同定処理部と、実操作において、操作レバー等の操作信号を入力とする上記包含関数の出力波形に対し、制御装置からの指令信号を入力とする前記静特性関数の出力データと、前記センサの単一検出データあるいは複数個の検出データ比較結果との実操作時誤差波形が逸脱したか否かを判定する異常判定部とを備え、該実操作時誤差波形が逸脱しているとの判定により前記系の異常診断をするように構成した建築機械における異常診断装置。
IPC (4件):
G05B 23/02 302 ,  G05B 23/02 ,  E02F 9/24 ,  F15B 20/00
FI (6件):
G05B 23/02 302 Y ,  G05B 23/02 302 T ,  G05B 23/02 P ,  G05B 23/02 V ,  E02F 9/24 B ,  F15B 20/00 D

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