特許
J-GLOBAL ID:200903061399341285

プリンタ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 高久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-085306
公開番号(公開出願番号):特開平8-286849
出願日: 1995年04月11日
公開日(公表日): 1996年11月01日
要約:
【要約】【目的】 プリンタのトラブルの有無に拘らず、クライアントからの出力依頼に対して最も早く出力開始できるプリンタ制御装置を提供する。【構成】 クライアント10は、最短の出力開始時間が予想されるプリンタ30を管轄するサーバ20には実体データを送り、他のサーバ20にはレファレンスデータを送る。その後、サーバ20は、自サーバの先頭キューのデータが実体データであれば、これを管轄下のプリンタ30により出力せしめ、レファレンスデータであれば、他のサーバ20に問い合わせ、その問い合わせ先のサーバ20に存在する実体データが先頭キューの位置に無いことまたは先頭キューの位置にあっても管轄下のプリンタ30が故障中であることを条件に、その実体データを転送してもらい、その中の出力データをプリンタ30により出力せしめる。
請求項(抜粋):
ネットワークに対して他の1以上のプリンタ制御装置と共に並列に接続されて成り、依頼装置から前記ネットワークを介して入力される印刷データを待ち行列手段で管理して記憶手段に格納し、前記待ち行列手段の内容に基づきプリンタに対する前記印刷データの出力を制御するプリンタ制御装置において、前記待ち行列手段の処理すべき印刷データが、選択されたプリンタ制御装置に送られる実体データであるか、あるいは当該実体データに対応して前記選択されたプリンタ制御装置を除くプリンタ制御装置に送られるレファレンスデータであるかを判別する判別手段と、該判別手段の判断結果がレファレンスデータである時、該レファレンスデータと同一ジョブの実体データを持つプリンタ制御装置を検索する検索手段と、該検索手段により検索されたプリンタ制御装置に対して前記実体データの処理状況を問い合わせる問合処理手段と、該問合処理手段の問い合わせ結果に基づいて、前記レファレンスデータと、該レファレンスデータと同一ジョブの前記検索されたプリンタ制御装置の実体データとを置換し、前記待ち行列手段の処理すべき印刷データとする置換処理手段と、 前記判別手段の判断結果が実体データの時、当該実体データに含まれる出力データをプリンタに出力する出力制御手段とを具備することを特徴とするプリンタ制御装置。
IPC (4件):
G06F 3/12 ,  B41J 5/30 ,  B41J 29/38 ,  G06F 13/00 357
FI (4件):
G06F 3/12 D ,  B41J 5/30 Z ,  B41J 29/38 Z ,  G06F 13/00 357 Z

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