特許

J-GLOBAL ID：200903061407987548

エアバッグ装置

発明者： 小出 輝彦
出願人/特許権者： 株式会社東海理化電機製作所
代理人 (1件)： 中島 淳 (外4名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-214858
公開番号（公開出願番号）：特開平11-048904
出願日： 1997年08月08日
公開日（公表日）： 1999年02月23日
要約：

【要約】【課題】車両内装の見栄えを悪くすることなく、袋体のコストを下げる。【解決手段】膨張展開時に乗員頭部の支持用とされる袋体10及び膨張展開時の袋体10における袋体10の幅方向側部の上下方向の中間部前端部にストラップ54を連結する。通常袋体10は、車両側部に沿って格納収縮状態にある。側突時には、袋体10が膨張展開され乗員頭部の車両横方向への運動エネルギーを吸収する。ストラップ54が車両前側へ引っ張られると、袋体10の幅方向側部が直線状に引っ張られるため、袋体10は括れた縦長の状態で膨張展開される。従って、従来のストラップ,袋体の長手方向への縫合が不要となり、袋体10の折り畳み時の車幅方向の寸法を短くできるので、車両内装の見栄えを悪くすることなく、袋体のコストを下げることができる。

請求項（抜粋）：

車両側部に沿って車両の前後方向へ取り付けられ、膨張展開時に前記車両の窓部開口を横切り乗員上部の支持用とされる袋体と、膨張展開時の前記袋体における前記袋体の幅方向側部の上下方向の略中間部端部に連結される連結部材と、前記連結部材に連結され、前記連結部材を介して前記袋体を前記袋体の長手方向に沿って引っ張り、前記袋体を直線上になるようにすると共に前記袋体の幅方向側部を括れるように膨張展開させる引張手段と、を備えたことを特徴とするエアバッグ装置。

IPC (3件)：

B60R 21/22 ,  B60R 21/08 ,  B60R 21/20

FI (3件)：

B60R 21/22 ,  B60R 21/08 J ,  B60R 21/20