特許
J-GLOBAL ID:200903061409202963

電子放出源の製造方法、電子放出源及び蛍光発光型表示器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 秀一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-145559
公開番号(公開出願番号):特開2000-340100
出願日: 1999年05月25日
公開日(公表日): 2000年12月08日
要約:
【要約】【課題】 カーボンナノチューブ、フラーレン及びナノカプセルの中の少なくとも一つを有するカーボン材料を用いて、廉価にして、低電圧駆動で高効率な電子放出を可能にすること。【解決手段】 絶縁基板101に被着したカソード導体102上に、カーボンナノチューブ、フラーレン、ナノパーティクル及びナノカプセルの中の少なくとも一つを有するカーボン材料を含むペースト材料を被着してカーボン層103を形成する。次に、複数の線状部材104を束ねることにより複数の貫通孔106が形成された突起形成用部材105をカーボン層103に当接させ、加圧力と毛細管現象によって貫通孔106に対応する突起を形成する。その後、絶縁層及びゲート電極を積層することにより電子放出源が完成する。
請求項(抜粋):
絶縁基板、前記絶縁基板上に形成されたカソード導体及び前記カソード導体に電気的に接続して形成されたエミッタを有するエミッタ基板を備えると共に前記エミッタから離間して配設されたゲート電極を備えて成る電子放出源の製造方法において、絶縁基板にカソード導体を被着する工程と、カーボンナノチューブ、フラーレン、ナノパーティクル及びナノカプセルの中の少なくとも一つを有するカーボン材料を含むペースト材料を前記カソード導体に被着してカーボン層を形成する工程と、複数の貫通孔が形成された面を有する突起形成用部材の前記面を前記ペースト状のカーボン層に当接させることによって、前記カーボン材料による突起を形成する工程と、前記突起形成用部材を除去して前記エミッタを形成する工程と、前記エミッタから離間する位置に前記ゲート電極を形成する工程とを備えて成ることを特徴とする電子放出源の製造方法。
IPC (3件):
H01J 9/02 ,  H01J 1/304 ,  H01J 31/12
FI (3件):
H01J 9/02 B ,  H01J 1/30 F ,  H01J 31/12 C
Fターム (6件):
5C036EE14 ,  5C036EF01 ,  5C036EF06 ,  5C036EF09 ,  5C036EG12 ,  5C036EH26

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