特許
J-GLOBAL ID:200903061410663184

両端にフランジ部を有する軸状部品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福岡 正明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-304754
公開番号(公開出願番号):特開平6-126371
出願日: 1992年10月15日
公開日(公表日): 1994年05月10日
要約:
【要約】【目的】 軸部両端に形状ならびに寸法精度の良いフランジ部を有する軸状部品を圧造加工することのできる製造方法を提供する。【構成】 第4圧造ステーション(ニ)において、パンチ14側の端部にフランジ部1cが形成されたブランクB4を成形し、次いで、第5圧造ステーション(ホ)では、軸芯部に貫通孔1aが形成されたブランクB5を成形したのち、該ブランクB5をフランジ部1cと反対側の端部がパンチ16に対向するように反転させて第6圧造ステーション(ヘ)に搬送し、該第6圧造ステーション(ヘ)において、フランジ部1c側より分割開閉ダイ9内に挿入されて該ダイ9に把持されたブランクB5におけるパンチ16側の端部にフランジ部1cを形成することにより両端にフランジ部1c,1cが形成された軸状部品1を製造する。
請求項(抜粋):
互いに対向するダイとパンチとにより構成された複数段の圧造ステーションに素材を順次供給して該素材を段階的に圧造加工することにより両端にフランジ部を有する軸状部品を製造する方法であって、上記複数段の圧造ステーションのうちの所定の圧造ステーションにおいて、上記素材のパンチ側の端部にフランジ部を形成したのち、フランジ部が形成された素材を該フランジ部と反対側の端部がパンチに対向するように反転させ、その後、上記所定の圧造ステーションより下流側の圧造ステーションにおいて、複数の型部材に分割されてパンチによる押し込み動作により縮径可能とされた分割開閉ダイにより該ダイの軸芯部にフランジ部側より挿入された素材の軸部を把持して該素材のパンチ側の端部にフランジ部を形成することを特徴とする両端にフランジ部を有する軸状部品の製造方法。
IPC (3件):
B21K 1/06 ,  B21J 5/08 ,  B21K 5/06

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