特許
J-GLOBAL ID:200903061412199353

プレート式熱交換器とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉嶺 桂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-056753
公開番号(公開出願番号):特開2000-258085
出願日: 1999年03月04日
公開日(公表日): 2000年09月22日
要約:
【要約】【課題】 製造や組立てが簡易にできて、コストを軽減することができるプレート式熱交換器とその製造方法を提供する。【解決手段】 凹凸を有し長手方向の両端に開口部7を設けたプレート4を、2枚一組として周縁9を重ね合わせて熱交換要素2とし、該熱交換要素を開口部7同士を合わせて複数重ね合せて形成されるプレート式熱交換器であって、前記熱交換要素となる2枚一組のプレートの伝熱面はその凹部で接触5し、熱交換要素同士の伝熱面間は接触せずに隙間R2を有しており、該間隙は、プレート伝熱面の第二流体側に突出した凸部同士を結んで形成した平面の長手方向に直交した幅方向が、水平面と傾斜角を持って構成されており、該熱交換器の製造に際して、前記間隙にくさび状のスペーサー10を挿入して、これらを一体で真空炉にいれ、重ね方向に力を加えた状態で加熱ロー接することができる。
請求項(抜粋):
凹凸を有し長手方向の両端に開口部を設けたプレートを、2枚一組として周縁を重ね合わせて熱交換要素とし、該熱交換要素を開口部同士を合わせて複数重ね合せて形成され、前記熱交換要素を形成している2枚のプレート間の空間を第一流体の通路とし、該熱交換要素と要素との間の空間を前記第一流体と熱交換関係にある別流体(第二流体)の通路とし、プレートが両流体の伝熱面となるプレート式熱交換器であって、前記熱交換要素となる2枚一組のプレートの伝熱面はその凹部で接触し、熱交換要素同士の伝熱面間は接触せずに隙間を有しており、かつ、熱交換要素を構成する2枚のプレートのプレートの周縁の重ね合わせ面同士と、熱交換要素同士のプレート両端開口部の重ね合わせ面同士とが同一水平面上であって、一方、プレート伝熱面の第二流体側に突出した凸部同士を結んで形成した平面は、長手方向に直交した幅方向が、水平面と傾斜角を持って構成されていることを特徴とするプレート式熱交換器。
IPC (4件):
F28F 3/08 311 ,  F28F 3/04 ,  F28F 3/10 ,  F28F 3/12
FI (4件):
F28F 3/08 311 ,  F28F 3/04 A ,  F28F 3/10 ,  F28F 3/12 D

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