特許
J-GLOBAL ID：200903061412338264
大型風車の翼の構造
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
渡邉 勇 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-142563
公開番号（公開出願番号）：特開2001-289151
出願日： 2000年04月06日
公開日（公表日）： 2001年10月19日
要約：
【要約】【課題】 大型風車の翼の材料として用いられているガラス繊維強化プラスチック等の軽量材料は剛性が小さいので翼厚を余り薄くできない為、特に速度の大きい翼外周先端部付近に発生する渦による騒音や、翼の撓みや捩れに基因するフラッタ現象、振動障害、性能低下などの問題があった。【解決手段】 翼外周先端部をステンレス鋼のような高弾性率高比重の金属材料にしてカーボン繊維のような軽量高強度のテンションロッドでハブ側の翼取付部材に連結する。このような構成によって、問題になる翼外周先端部の翼厚を大幅に薄くできるので渦に基因する騒音を低減できるのみならず、金属材料の錘効果(遠心力)で翼が半径方向に引張られるので翼の撓みや捩れを回復する作用をもたらし、風の乱れによる翼のフラッタ現象や振動障害等を防ぐ効果が得られる。
請求項（抜粋）：
ガラス繊維強化プラスチックなどの軽量材料で製造される風車翼において、翼外周先端部をステンレス鋼などの高弾性率高比重の金属材料で構築したことを特徴とする、大型風車の翼の構造。
Fターム (4件)：
3H078AA26
, 3H078BB15
, 3H078BB21
, 3H078CC02
