特許
J-GLOBAL ID:200903061413733566

盗難防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-025568
公開番号(公開出願番号):特開平5-225455
出願日: 1992年02月13日
公開日(公表日): 1993年09月03日
要約:
【要約】【目的】 鞄などに隠し持って店から出ようとしたような場合に、外部に漏れる警報音のレベルが小さくても盗難の発生を店員に確実に認識させることができる盗難防止装置を提供することを目的とする。【構成】 盗難発生時には盗難防止装置本体13に内蔵された警報装置15からは、警報音として複数周波数信号の多重信号が発生し、店員はこの警報音から盗難の発生を認識できる。鞄などに隠し持って店から出ようとしたような場合に、外部に漏れる警報音のレベルが小さくなるが、検出装置14のゲインを高くしておいて減衰した警報音を増幅して検出し、さらにその検出音に、予め決められた特定周波数の信号が複数種類含まれていることを検出した場合に限って出力状態を切り換えるため、周囲の雑音で検出装置14の出力回路が誤動作することがない。したがって、検出装置14の出力回路で警報発生を知らせる警告灯25を運転することによって、店員はこの警告灯25から盗難の発生を認識できる。
請求項(抜粋):
管理区域の出口付近に特定周波数の信号を輻射する発信器を設け、検出音を増幅するとともに予め決められた特定周波数の信号が検出音に含まれているかどうかを判定し、予め決められた特定周波数の信号が複数種類含まれていることを検出して出力回路を切り換える検出装置を設け、保護対象品に付属させられる盗難防止装置本体には、盗難防止装置本体が保護対象品から取り外されたことを検出する分離検出手段と、分離検出手段による盗難防止装置本体の保護対象品からの分離または特定周波数の前記信号を検出してセットされ、このセット状態では複数周波数信号の多重信号を警報音として発生する警報装置とを設けた盗難防止装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-030876

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