特許
J-GLOBAL ID:200903061414791225

タンディッシュノズルおよび浸漬ノズルの予熱方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋沢 政光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-037802
公開番号(公開出願番号):特開平8-206797
出願日: 1995年02月03日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、タンディッシュノズルとストッパーの嵌合部への溶鋼の凝固付着防止を図るためのTDノズルおよび浸漬ノズルの予熱方法を提供する。【構成】 製鋼の連続鋳造プロセスにおいて、タンディッシュに取り付けられた浸漬ノズルの吐出孔から酸素富化バーナーを挿入して、浸漬ノズルおよびタンディッシュ底部に取り付けられているタンディッシュノズルを予熱する際に、予熱時間,燃料流量,予熱終了からモールドへ溶鋼を注入するまでの時間および予熱終了後に鋳造する鋼種の液相線温度に応じて酸素富化率を設定するTDノズルおよび浸漬ノズルの予熱方法である。【効果】 本発明により、1チャージ目の溶鋼の過熱度を2チャージ目以降と同等に低下させることができ、耐火物コストの削減,操業の効率化を図り得る。
請求項(抜粋):
製鋼の連続鋳造用のタンディッシュに取り付けられた浸漬ノズルの吐出孔から酸素富化バーナーを挿入して、浸漬ノズルおよびタンディッシュ底部に取り付けられているタンディッシュノズルを予熱する際に、予熱時間から所定の燃料流量を決定し、次に予熱終了からモールドへ溶鋼を注入するまでの時間と、予熱終了後に鋳造する鋼種の液相線温度の関係から、酸素富化バーナーの酸素富化率を設定して燃焼させることを特徴とするタンディッシュノズルおよび浸漬ノズルの予熱方法。
IPC (3件):
B22D 11/10 320 ,  B22D 41/60 ,  F23D 11/40

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