特許
J-GLOBAL ID:200903061418188310

車載用経路探索装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-093648
公開番号(公開出願番号):特開平8-285623
出願日: 1995年04月19日
公開日(公表日): 1996年11月01日
要約:
【要約】【目的】 マップマッチングを行った後に車両がUターンし、その後に経路探索を開始した場合でも、車両の進行方位を考慮に入れて経路探索を行う。【構成】 現在地検出装置1を備える車載用経路探索装置において、所定時間ごとにマップマッチングを行い、マップマッチング時の車両進行方向の道路方位をDRAM4上に記憶しておく。そして、経路探索を開始する際には、最新の車両進行方位がDRAM4に記憶された道路方位とどの程度ずれているかを検出し、ずれが大きい場合には、直前のマップマッチング時の車両進行方向の道路方位と車両進行方向とは逆方向の道路方位との2方位のうち、最新の車両進行方位に近い方位を経路探索の基準方位に設定して経路探索を行う。以上の処理により、マップマッチング後に車両がUターンしても、車両の進行方向に沿って経路探索を行える。
請求項(抜粋):
道路地図に関する道路地図データを記憶する道路地図記憶手段と、車両位置および車両進行方位を検出する車両位置方位検出手段と、車両の目的地を設定する目的地設定手段と、前記検出された車両位置から前記目的地まで経路探索を行って推奨ルートを演算する推奨ルート演算手段と、を備えた車載用経路探索装置において、前記車両位置方位検出手段による検出結果と前記道路地図記憶手段に記憶されている前記道路地図データとに基づいて、車両が所定の条件を満たす道路を走行しているか否かを検出するマップマッチングを所定時間ごとに行うマップマッチング手段と、前記マップマッチング時の車両位置を基準とする車両進行方向の道路方位を検出する道路方位検出手段と、前記道路方位検出手段によって検出された道路方位と、前記車両位置方位検出手段によって検出された最新の車両進行方位との方位差が所定角度以上か否かを判定する方位差検出手段とを備え、前記推奨ルート演算手段は、前記方位差検出手段によって前記所定角度以上と判定されると、直前に行った前記マップマッチング時の車両位置を基準とする車両進行方向の道路方位と車両進行方向とは逆方向の道路方位との2方位のうち、前記車両位置方位検出手段によって検出された最新の車両進行方位に近い方位に基づいて前記推奨ルートを演算することを特徴とする車載用経路探索装置。
IPC (3件):
G01C 21/00 ,  G08G 1/0969 ,  G09B 29/10
FI (4件):
G01C 21/00 E ,  G01C 21/00 G ,  G08G 1/0969 ,  G09B 29/10 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-196812
  • 車両用ナビゲーション装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-220514   出願人:アイシン・エィ・ダブリュ株式会社
  • 車両走行案内装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-361060   出願人:本田技研工業株式会社

前のページに戻る