特許
J-GLOBAL ID:200903061418362612

入出力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-323168
公開番号(公開出願番号):特開平6-175959
出願日: 1992年12月02日
公開日(公表日): 1994年06月24日
要約:
【要約】【目的】 所定の期間以上、処理が後回しにされている入出力装置の処理を優先的に実行して電子計算機のスループットを向上させることを計る。【構成】 入出力制御装置3-1内に各入出力装置5-1aに対応するフラグ領域8とカウンタ領域9とを設ける。起動がかかった入出力装置に対する処理が割込みの発生等の理由で中断された場合、処理が中断された入出力装置に対応するフラグ領域8のフラグをセットする。その後、割込み等の発生により入出力装置に起動がかかる度に、セットされたフラグに対応するカウンタ領域9のカウンタをカウントダウンする。カウンタの値が所定の値に達したとき、それに対応する入出力装置の処理を優先的に実行するようにしたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
複数の入出力装置を制御する入出力制御装置において、前記複数の入出力装置の各々に対応し、処理が中断中であることをそれぞれ示す複数のフラグを保有するフラグ手段と、前記フラグがセットされた入出力装置の各々について、前記処理の中断期間を算定する手段と、前記算定された中断間隔が所定の値に達した時に、対応する入出力装置の処理を優先的に実行する手段とを含む優先処理手段を備えたことを特徴とする入出力制御装置。

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