特許
J-GLOBAL ID:200903061418708837

偏光プリズム及び反射型光変調プロジェクタ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-008352
公開番号(公開出願番号):特開平11-202132
出願日: 1998年01月20日
公開日(公表日): 1999年07月30日
要約:
【要約】【課題】 反射型光変調プロジェクタの光学系の光路長を短縮して小型化するための偏光プリズムとこれを用いた反射型光変調プロジェクタを提供する。【解決手段】 光学ガラスからなる2つの三角柱1a、1cの間に薄板ガラス1bを挟んで張り合わせる。三角柱1a及び1cと薄板ガラス1bの間1ab及び1bcに光学薄膜を形成して、三角柱1aと薄板ガラス1bの間1abには、P偏光光を透過し、S偏光光の透過光及び反射光に対して分光特性を持たせる。また、三角柱1cと薄板ガラス1bとの間1bcにはS偏光光を透過し、P偏光光の透過光及び反射光に対して分光特性を持たせる。このようにして、P偏光光とS偏光光に対して相互に独立した透過光及び反射光の分光特性をもつ偏光ビームスプリッタ機能を備えた偏光プリズム1得て、これにより反射型光変調プロジェクタを構成する。
請求項(抜粋):
2つ三角柱透明媒体の張り合わせ面に光学薄膜を形成して分光特性をもたせた偏光ビームスプリッタ機能を備えた偏光プリズムにおいて、張り合わせ面に両面相互間の光学的干渉を回避するに足る厚さの平行平面を有する板状透明媒体を介在させ、同板状透明媒体の一方の面と前記一方の三角柱透明媒体との間に一方の偏光光を透過しこれと直交する他方の偏光光に対して分光特性を備えて反射又は透過する光学薄膜を形成し、同板状透明媒体の他方の面と前記他方の三角柱透明媒体との間に前記他方の偏光光を透過し前記一方の偏光光に対して分光特性を備えて反射又は透過する光学薄膜を形成し、前記一方の偏光光及びこれと前記直交する他方の偏光光に対して相互に独立した分光特性もつ偏光ビームスプリッタ機能を備えたことを特徴とする偏光プリズム。
IPC (6件):
G02B 5/30 ,  G02B 5/04 ,  G02B 27/18 ,  G02B 27/28 ,  H04N 5/74 ,  H04N 9/31
FI (6件):
G02B 5/30 ,  G02B 5/04 D ,  G02B 27/18 Z ,  G02B 27/28 Z ,  H04N 5/74 A ,  H04N 9/31 C

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