特許

J-GLOBAL ID：200903061419711262

ゴルフボール物性の解析方法及びゴルフボール製造方法

発明者： 宮本 和佳
出願人/特許権者： 住友ゴム工業株式会社
代理人 (1件)： 岡 憲吾
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-242338
公開番号（公開出願番号）：特開2002-052096
出願日： 2000年08月10日
公開日（公表日）： 2002年02月19日
要約：

【要約】【課題】 有用なメッシュ分割に基づく有限要素法によるゴルフボール物性解析方法の提供。【解決手段】 微小立方体を想定するステップ(A1)と、この微小立方体をメッシュ分割して節点を得るステップ(A2)と、この微小立方体の6個の平面のうち1/8球体の3個の平面と一致しない平面に含まれる節点を、微小1/8球体の球面に投影して新たな節点を得るステップ(A3)と、 微小1/8球体の球面と1/8球体の球面との間の空間を、原点を球中心とする複数の中間1/8球体の球面で分割するステップ(A4)と、微小1/8球体から複数の中間1/8球体を経て1/8球体にまで、内側の球面に存在する節点をその外側に隣接する球面に投影する操作を順次繰り返すステップ(A5)とによって、1/8モデルを得る。この1/8モデルを展開して、有限要素ゴルフボールモデルを得る。

請求項（抜粋）：

原点で互いに直交する3個の平面でこの原点にその中心が位置するゴルフボールを8分割し、得られる1/8球体を多数の要素にメッシュ分割することによって1/8モデルを得るステップ(A)と、ステップ(A)で得られた1/8モデルを組み合わせて略球状、略半球状又は略1/4球状の有限要素ゴルフボールモデルを得るステップ(B)と、ステップ(B)で得られた有限要素ゴルフボールモデルを用いて有限要素法によってゴルフボール物性の解析を行うステップ(C)とを含み、このステップ(A)が、1個の頂点が原点と一致し、6個の面のうちの3個がそれぞれ1/8球体の3個の平面と一致する微小立方体を想定するステップ(A1)と、この微小立方体をメッシュ分割して節点を得るステップ(A2)と、この微小立方体の6個の面のうち1/8球体の3個の平面と一致しない面に含まれる節点を、内部に微小立方体を含み原点を球中心とする微小1/8球体の球面に投影して新たな節点を得るステップ(A3)と、微小1/8球体の球面と1/8球体の球面との間の空間を、原点を球中心とする複数の中間1/8球体の球面で分割するステップ(A4)と、微小1/8球体から複数の中間1/8球体を経て1/8球体にまで、内側の球面に存在する節点をその外側に隣接する球面に投影する操作を順次繰り返すステップ(A5)とからなるゴルフボール物性の解析方法。

IPC (3件)：

A63B 45/00 ,  A63B 37/00 ,  G06F 17/50 612

FI (3件)：

A63B 45/00 B ,  A63B 37/00 C ,  G06F 17/50 612 J

Fターム (3件)：

5B046AA00 ,  5B046DA02 ,  5B046JA07