特許
J-GLOBAL ID:200903061420540463

安全ネット張設金具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉井 剛 ,  吉井 雅栄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-164250
公開番号(公開出願番号):特開2006-336372
出願日: 2005年06月03日
公開日(公表日): 2006年12月14日
要約:
【課題】 略コ字状の金具本体の遊離両端部夫々に対向状態にして締付ボルトを設けることで、特に、建築物の横架材を取付対象物として固定する場合に、固定作業も固定解除作業も容易に行うことが可能となる安全ネット張設金具を提供すること。【解決手段】 安全ネットAを張設する取付対象物3の固定箇所3Aに固定する金具本体1に、安全ネットAを係止する係止部2を設け、金具本体1を略コ字状に形成し、この金具本体1の遊離両端部の一側端部1Aに第一締付ボルト4を螺着すると共に、この第一締付ボルト4は回動螺動によりボルト先端部4Aが金具本体1の遊離両端部の他側端部1Bに対し接離するように設け、この金具本体1の遊離両端部の他側端部1Bに第二締付ボルト5を螺着すると共に、この第二締付ボルト5は回動螺動によりボルト先端部5Aが金具本体1の遊離両端部の一側端部1Aに対し接離するように設け、前記第二締付ボルト5の長さ寸法を、前記第一締付ボルト4の長さ寸法より短く設定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
安全ネットを張設する取付対象物の固定箇所に固定する金具本体に、安全ネットを係止する係止部を設けた安全ネット張設金具において、前記金具本体を略コ字状に形成し、この金具本体の遊離両端部の一側端部に第一締付ボルトを螺着すると共に、この第一締付ボルトは回動螺動によりボルト先端部が金具本体の遊離両端部の他側端部に対し接離するように設け、この金具本体の遊離両端部の他側端部に第二締付ボルトを螺着すると共に、この第二締付ボルトは回動螺動によりボルト先端部が金具本体の遊離両端部の一側端部に対し接離するように設け、前記第二締付ボルトの長さ寸法を、前記第一締付ボルトの長さ寸法より短く設定し、前記第一締付ボルトを回動螺動してこの第一締付ボルトのボルト先端部を第二締付ボルトのボルト先端部に接近させることにより、この第一締付ボルトと第二締付ボルトとで前記取付対象物を挟持締付固定し得るように構成し、この挟持締付固定状態から第二締付ボルトを緩めることで挟持締付固定解除し得るように構成したことを特徴とする安全ネット張設金具。
IPC (2件):
E04G 21/32 ,  A62B 37/00
FI (2件):
E04G21/32 A ,  A62B37/00 A
Fターム (4件):
2E184JA05 ,  2E184KA04 ,  2E184KA06 ,  2E184LC05
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許第2964076号公報
  • 特許第2964076号
審査官引用 (1件)
  • 特許第2964076号

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