特許

J-GLOBAL ID：200903061420728543

薬液散布装置

発明者： 西村 祐治 ,  小林 恒量
出願人/特許権者： 株式会社村田製作所
代理人 (1件)： 五十嵐 清
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-353209
公開番号（公開出願番号）：特開平9-173926
出願日： 1995年12月28日
公開日（公表日）： 1997年07月08日
要約：

【要約】【課題】 薬液を散布して効果的に肌に馴染ませる薬液散布装置を提供する。【解決手段】 薬液と共に高圧ガスを封入した薬液容器3に正特性サーミスタ10付きの薬液送出管路6を接続する。薬液送出用押ボタン5を押すと、薬液が正特性サーミスタ10により温められ薬液送出管路6の出口から噴出する。超音波振動子12は超音波の周波数を発振する発振回路に接続し、超音波の周波数で振動して超音波を発し、この超音波をレンズ13がカプラ14を通して薬液送出管路6の出口領域に集める。カプラ14を薬液の被散布部に押圧すると、収束した超音波が被散布部の肌を振動させてマッサージを行い肌の血流を活性化し、また、噴出した薬液を肌に圧入し効果的に肌に馴染ませる。

請求項（抜粋）：

薬液を貯蔵する薬液容器と、前記薬液容器の薬液を送出する薬液送出機構と、薬液を含浸して被散布部に接触押圧するカプラと、超音波を発する超音波発生機構と、前記超音波発生機構が発した超音波を前記カプラに加えカプラを通して前記超音波を焦点に向かって集めるレンズ機構とを有し、前記レンズ機構の焦点は前記カプラの被散布部への押圧接触部に設定されている薬液散布装置。

IPC (3件)：

B05B 17/06 ,  A61M 11/00 300 ,  A61M 35/00

FI (3件)：

B05B 17/06 ,  A61M 11/00 300 D ,  A61M 35/00 Z