特許
J-GLOBAL ID:200903061422088274

ホットプレス装置およびホットプレス方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-074560
公開番号(公開出願番号):特開平5-269775
出願日: 1992年03月30日
公開日(公表日): 1993年10月19日
要約:
【要約】【目的】 十分な耐圧性を有し、異種サイズの被加工材を同時にプレス可能なホットプレス装置およびホットプレス方法。【構成】 可動盤23、可動熱板27および中間熱板29がガイドレール59に沿って上昇させ、接触圧が約1kg/cm2 でラム19を停止し、被加工材を加熱軟化させる。窒素ガスを供給して圧力容器5内を加圧する。この圧力PN により樹脂の流出は防止されバリは生じない。また被加工材の内部に生じた反力PRにより熱板で被加工材をプレスした場合と同様となる。圧力容器5はいずれも耐圧性の高い形状である円筒状の胴11、円筒状のシャッタ45および半楕円体の鏡板9を耐圧部材としているので、平板で構成される直方体状の容器よりも耐圧性にすぐれている。また、板厚も過大にする必要はなくなる。
請求項(抜粋):
固定盤と、該固定盤に装着された固定熱板と、前記固定盤に対向して圧締または離間させるために往復動自在に設けられ油圧シリンダで駆動される可動盤と、該可動盤に装着された可動熱板と、前記固定および可動熱板の間に配設され前記可動盤の往復動に応じて往復移動する中間熱板とを密閉可能な容器に収納し、前記各熱板間に挿入された被加工材を加熱プレス成形可能なホットプレス装置において、前記容器を側面に前記被加工材を搬入、搬出可能な開口を有し、前記可動盤が前記固定盤に対して圧締される際の型締力に対しての引張強度を保つ円筒状の胴と、該胴の外周に装着されて上下動に応じて前記開口を閉鎖並びに開放する円筒状のシャッタと、前記胴の上端に連結された半楕円体状の鏡板とを備えた略円筒形の圧力容器とし、前記固定盤を前記鏡板に固着するとともに、複数のガイドレールを前記可動盤の往復動方向に沿って前記可動盤の周囲に設け、前記可動盤および中間熱板に前記ガイドレールと密接摺動する摺動部を設けたことにより、前記可動盤および中間熱板を前記ガイドレールに沿って往復動可能としたことを特徴とするホットプレス装置。
IPC (7件):
B29C 43/20 ,  B30B 5/02 ,  B30B 7/02 ,  B30B 12/00 ,  H05K 3/46 ,  B29K105:06 ,  B29L 31:34

前のページに戻る