特許
J-GLOBAL ID:200903061422743272

ステンレス鋼製造時に発生するスラグの排滓方法及び排滓スラグの再利用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小杉 佳男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-192345
公開番号(公開出願番号):特開平11-036007
出願日: 1997年07月17日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【課題】本発明は、脱炭炉や搬送容器からの排滓を容易にするステンレス鋼製造時に発生するスラグの排滓方法、及びその方法で排滓されたスラグの再利用方法を提供することを目的としている。【解決手段】転炉型溶融還元炉内の溶銑に、クロム原料及び焼石灰を投入し、別途投入した炭材を酸化性ガスで燃焼せしめて熱を発生させ、該クロム原料を溶融還元し、次いで、生成した含クロム粗溶鋼を、別の転炉型脱炭炉内に移行して脱炭精錬を行いステンレス鋼を製造するに際し、前記脱炭炉内で発生したスラグに、冷却材/スラグの体積比が0.2以上となるように、スラグの冷却材を投入し、該スラグの凝集を抑制しながら混合及び冷却、固化させた後のスラグを搬送容器へ排滓する。
請求項(抜粋):
転炉型溶融還元炉内の溶銑に、クロム原料及び焼石灰を投入し、別途投入した炭材を酸化性ガスで燃焼せしめて熱を発生させ、該クロム原料を溶融還元し、次いで、生成した含クロム粗溶鋼を、別の転炉型脱炭炉内に移行して脱炭精錬を行いステンレス鋼を製造するに際し、前記脱炭炉内で発生したスラグに、冷却材/スラグの体積比が0.2以上となるように、スラグの冷却材を投入し、該スラグの凝集を抑制しながら混合及び冷却、固化させた後のスラグを搬送容器へ排滓することを特徴とするステンレス鋼製造時に発生するスラグの排滓方法。
IPC (3件):
C21C 5/28 ,  C22C 33/04 ,  F27D 15/00
FI (4件):
C21C 5/28 C ,  C21C 5/28 F ,  C22C 33/04 B ,  F27D 15/00 B
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平2-232312
  • 特開昭53-119210
  • 特開平2-213408

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