特許
J-GLOBAL ID:200903061427040776

内燃機関の空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-082137
公開番号(公開出願番号):特開平5-288107
出願日: 1992年04月03日
公開日(公表日): 1993年11月02日
要約:
【要約】【目的】 蒸発燃料濃度検出中における空燃比の大幅な変動を防止すること。【構成】 燃料タンク7に発生する蒸発燃料をキャニスタ13に吸着し、このキャニスタ13に吸着した蒸発燃料を空気と共にパージ弁16を介して内燃機関の吸気側にパージさせるものであって、酸素センサ6により検出される空燃比フィードバック値が所定の領域になるようにパージ弁16によりパージ率を変化させ、このパージ率を変化させる前と後とのパージ率および空燃比フィードバック値によりパージ弁16を通して内燃機関に吸入される蒸発燃料の濃度を検出する。
請求項(抜粋):
燃料タンクに発生する蒸発燃料をキャニスタに蓄え、このキャニスタに蓄えられた蒸発燃料を空気と共に放出通路を介して内燃機関の吸気側に放出するようにした内燃機関の空燃比制御装置であって、前記内燃機関の空燃比を検出する空燃比検出手段と、この空燃比検出手段により検出された空燃比に応じて内燃機関に供給される混合気の空燃比をフィードバック制御する空燃比フィードバック手段と、前記キャニスタより前記放出通路を介して前記内燃機関の吸気側に放出される蒸発燃料を含む空気のパージ率を変化させる流量制御弁と、前記蒸発燃料の濃度を検出する時に前記空燃比検出手段により検出される空燃比が所定量変化するまで前記流量制御弁によりパージ率を徐々に変化させる濃度検出用パージ率制御手段と、このパージ率制御手段によりパージ率を変化させる前と後との空燃比及びパージ率により蒸発燃料の濃度を検出する濃度検出手段とを備える内燃機関の空燃比制御装置。
IPC (5件):
F02D 41/14 310 ,  F02D 41/04 330 ,  F02D 45/00 364 ,  F02M 25/08 301 ,  F02M 25/08
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-130240
  • 特開昭63-255559
  • 特開昭62-131962
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