特許
J-GLOBAL ID:200903061429930949

広視野接眼レンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-085697
公開番号(公開出願番号):特開平9-251130
出願日: 1996年03月14日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】【課題】 少ない枚数の球面レンズのみで構成され、見かけ視界およびアイレリーフがともに大きく、本来の収差と瞳の収差とがともに良好に補正された広視野接眼レンズ。【解決手段】 物体側から順に、アイポイント側に凸面を向けた正メニスカスレンズG1と、両凸レンズG2と物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズG3との接合両凸レンズG23と、物体側に凸面を向けた正レンズG4とを備えている。そして、接合両凸レンズG23の接合面は、負の屈折力を有する。また、正レンズG4は、アイポイント側に平面を向けた平凸レンズまたはアイポイント側に凹面を向けた正メニスカスレンズである。さらに、所定の条件式(1)〜(3)を満足する。
請求項(抜粋):
すべてのレンズ面が球面状に形成され且つ広い視界を有する接眼レンズにおいて、物体側から順に、アイポイント側に凸面を向けた正メニスカスレンズG1と、両凸レンズG2と物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズG3との接合両凸レンズG23と、物体側に凸面を向けた正レンズG4とを備え、前記接合両凸レンズG23の接合面は、負の屈折力を有し、前記正レンズG4は、アイポイント側に平面を向けた平凸レンズまたはアイポイント側に凹面を向けた正メニスカスレンズであり、前記接合両凸レンズG23の接合面の曲率半径をr4とし、前記正レンズG4の物体側の面の曲率半径をr6とし、前記正レンズG4のアイポイント側の面の曲率半径をr7とし、前記両凸レンズG2のd線に対する屈折率をn2とし、前記負メニスカスレンズG3のd線に対する屈折率をn3とし、接眼レンズ全系の焦点距離をFとしたとき、-0.45<(n3-n2)F/r4<-0.25-0.12<F/r7<0.17-0.1<r6/r7<0.16の条件を満足することを特徴とする広視野接眼レンズ。

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