特許
J-GLOBAL ID:200903061430339987

第XA因子阻害剤としての、ピラゾール-3-オン誘導体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金田 暢之 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-602216
公開番号(公開出願番号):特表2002-538143
出願日: 2000年02月29日
公開日(公表日): 2002年11月12日
要約:
【要約】本発明は、式(I)の新規化合物に関する。この式のR1、R2、R3、R4、XおよびYは請求項1に示す意味を有する。前記化合物は、凝固第Xa因子の阻害剤であり、血栓塞栓症の予防および/または治療に使用することができる。
請求項(抜粋):
式Iの化合物であって、 【化1】 上式で、 R1、R2が、それぞれのケースで互いに独立に、H、A、シクロアルキル-[C(R7R7')]n-またはAr-[C(R7R7')]n-であり、 R3、R4が、それぞれのケースで互いに独立に、H、Ar、Het、R5であり、ただし、この2つの遊離基のうちの少なくとも1つがR5であり、 R5は、フェニル、ナフチルまたはビフェニル[誤記]であり、それは、-COA、Ar-[C(R7R7')]n-CO-、COOA、OHによって自身も一置換されうる-C(=NH)-NH2、もしくは、従来のアミノ保護基、-NH-C(=NH)-NH2、-CO-N=C(NH2)2、 【化2】または 【化3】によって一置換され、さらに任意選択で、A、Ar’、Het、OR6、NR6R6'、NO2、CN、Hal、NR6COA、NR6COAr’、NR6SO2A、NR6SO2Ar’、COOR6、CO-NR6R6'、COR7、CO-Ar’、SO2NR6R6'、S(O)nAr’またはS(O)nAで一または二置換することができ、 R6、R6'が、それぞれのケースで互いに独立に、H、A、CR7R7'-Ar’またはCR7R7'-Hetであり、 R7、R7'が、それぞれのケースで互いに独立に、HまたはAであり、 X、Yが、それぞれのケースで互いに独立に、C(R7R7')nであり、 Aが、C原子1〜20個のアルキルであり、1つまたは2つのCH2基をOまたはS原子、および/あるいは-CH=CH-基で置き換えることができ、かつ/あるいは1〜7個のH原子をFで置き換えることができ、 Arが、非置換のフェニル、ナフチルまたはビフェニル[誤記]、あるいはA、Ar’、Het、OR6、NR6R6'、NO2、CN、Hal、NR6COA、NR6COAr’、NR6SO2A、NR6SO2Ar’、COOR6、CO-NR6R6'、CON6Ar’、COR7、COAr’、SO2NR6R6'、S(O)nAr’またはS(O)nAで一、二または三置換されたフェニル、ナフチルまたはビフェニル[誤記]であり、 Ar’が、非置換のフェニルまたはナフチル、あるいはA、OR7、NR7R7'、NO2、CN、Hal、NR7COA、NR7SO2A、COOR7、CO-NR7R7'、COR7、SO2NR7R7'またはS(O)nAで一、二または三置換されたフェニルまたはナフチルであり、 Hetが、1から4個のN、Oおよび/またはS原子を有する一または二核の飽和、不飽和または芳香族複素環であり、A、OR7、NR7R7'、NO2、CN、Hal、NR7COA、NR7SO2A、COOR7、CO-NR7R7'、COR7、SO2NR7R7'、S(O)nAおよび/またはカルボニル酸素で一、二または三置換することができ、 Halが、F、Cl、BrまたはIであり、 nが、0、1または2である 化合物ならびに薬学上許容されるそれらの塩および溶媒和物。
IPC (7件):
C07D231/20 ,  A61K 31/4152 ,  A61P 7/02 ,  A61P 9/10 ,  A61P 9/10 101 ,  A61P 29/00 ,  A61P 43/00 111
FI (7件):
C07D231/20 C ,  A61K 31/4152 ,  A61P 7/02 ,  A61P 9/10 ,  A61P 9/10 101 ,  A61P 29/00 ,  A61P 43/00 111
Fターム (11件):
4C086AA01 ,  4C086AA02 ,  4C086AA03 ,  4C086BC36 ,  4C086MA01 ,  4C086MA04 ,  4C086NA14 ,  4C086ZA36 ,  4C086ZA45 ,  4C086ZA54 ,  4C086ZB11

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