特許
J-GLOBAL ID:200903061433959331

商用電源と組み合わせて使用される発電装置の最適化運転方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-387030
公開番号(公開出願番号):特開2003-189698
出願日: 2001年12月20日
公開日(公表日): 2003年07月04日
要約:
【要約】【課題】 発電装置を運転する場合、時間帯によつては商用電源を利用するより発電コストも高く、環境対策の面からも不利なケースがある。【解決手段】 発電装置が運転するときに単位発電量当たり消費される燃料量(以下燃料消費量原単位)、単位発電量当たりの発電原価(以下、電力料金原単位)、単位発電量当たり排出するCO2、NOx、Soxなどの有害排出物の量(以下有害排出量原単位)を算出しこれらの値を用いて発電の「質」を定量的にあらわす評価関数を定義し、入力または検出された運転状態信号から、その時点におけるそれぞれの前記原単位データを求め、これらの原単位データから瞬時瞬時の発電装置の評価関数を演算出力し、同じ手法で、予め求めておいた商用電源の評価関数との合成評価関数を求め、この合成評価関数が最適になるよう発電装置の入力やパラメータを自動調整する発電装置に関するものである。
請求項(抜粋):
【請求項1】 発電装置(コーゼネレーション装置を含む)が運転するときに単位発電量当たり消費される燃料量(以下燃料消費量原単位)、単位発電量当たりの発電価格(以下、電力料金原単位)、単位発電量当たり排出するCO2、NOx、S0xなどの有害排出物の量(以下有害排出量原単位)を算出しこれらの値を用いて発電の「質」を定量的にあらわす評価関数を定義し、入力または検出された運転状態信号から、その時点におけるそれぞれの前記原単位データを求め、これらの原単位データから瞬時瞬時の発電装置及び商用電源の評価関数を演算し、商用電源と発電装置との並列運転の合成評価関数を連続的に演算し、前記合成評価関数が最適になるような発電装置の発電量や、該発電装置内の可変要素の最適値を時々刻々演算送出し、常に合成評価関数が最適になるよう自動修正することを特徴とした商用電源と組み合わせて使用される発電装置の最適化運転方法。
IPC (2件):
H02P 9/04 ,  F02G 5/04
FI (2件):
H02P 9/04 P ,  F02G 5/04 S
Fターム (21件):
5H590AA02 ,  5H590AA30 ,  5H590AB20 ,  5H590BB09 ,  5H590CA08 ,  5H590CA21 ,  5H590CA26 ,  5H590CE01 ,  5H590CE02 ,  5H590EA07 ,  5H590EA14 ,  5H590EB24 ,  5H590EB26 ,  5H590EB28 ,  5H590EB29 ,  5H590EB30 ,  5H590FA01 ,  5H590FA05 ,  5H590GB05 ,  5H590HA11 ,  5H590JA02

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