特許
J-GLOBAL ID:200903061438314100

電動ドリル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人快友国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-150984
公開番号(公開出願番号):特開2003-340619
出願日: 2002年05月24日
公開日(公表日): 2003年12月02日
要約:
【要約】【課題】 手持ち電動ドリルに好適な非接触の穴あけ深さ検出方法を提供する。【解決手段】 ドリルビットがワークに押し当てられたか否かを、スピンドル6の変位を検知する位置センサ8にて検出する。ハウジング2に設置した超音波距離センサ11からワークに向けて超音波を照射し、その超音波の反射波を受信することによりワークまでの距離を測定する。ビットが加工を開始したときの距離測定値(原点位置)を記憶しておき、それを加工中の距離測定値(現在位置)と比較することによってビットの送り量、すなわち穴あけ深さを検出する。
請求項(抜粋):
電動工具本体に取付けられたドリルビットの先端をワークに押し付け、電動工具本体をワークの方向に移動させることでワークに穴あけ加工を施す電動ドリルであって、ドリルビットを駆動する手段と、音波をワークに向って照射する手段と、ワーク表面で反射された音波を受信する手段と、音波照射手段により音波が照射されてから音波受信手段により音波が受信されるまでの時間を計時する手段と、ドリルビット先端がワーク表面に押し付けられたときの電動工具本体とワークとの間の距離を記憶する手段と、ドリルビットが駆動されているあいだ音波照射手段を断続的に作動させる手段と、記憶手段に記憶されている距離から計時手段により計時された時間から決まる電動工具本体とワークとの間の距離を差し引いた値が設定値に達したときにドリルビットによる加工を停止させる手段と、を備えたことを特徴とする電動ドリル。
IPC (3件):
B23B 45/00 ,  B23B 49/00 ,  B23Q 17/22
FI (3件):
B23B 45/00 Z ,  B23B 49/00 B ,  B23Q 17/22 A
Fターム (2件):
3C029AA01 ,  3C036LL08

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