特許
J-GLOBAL ID:200903061438639831
オイル上がり防止機構付き圧縮空気供給装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
尾仲 一宗 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-307499
公開番号(公開出願番号):特開平10-129462
出願日: 1996年11月05日
公開日(公表日): 1998年05月19日
要約:
【要約】【課題】 この発明は、無負荷運転中のエアコンプレッサからのオイル上がりを防止する圧縮空気の供給装置を提供する。【解決手段】 エアタンク15内の圧力が予め定めた圧力以上になると、エアガバナ22が作動し、エアタンク15内の圧力はアンロード弁26に作用して、エアコンプレッサ1を無負荷運転すると共に、エアドライヤ9のパージ弁13に作用してパージタンク12内の圧縮空気を乾燥剤10を通して排出し、エアドライヤ9を再生する。エアドライヤ9内の圧力が大気圧程度に下がっても、制御弁28は、エアコンプレッサ1の吐出し弁7の背圧を、吐出し弁7を閉じておくのに十分な圧力に維持するので、無負荷運転中の吐出し口7aを通じてのオイル上がりが防止される。
請求項(抜粋):
圧縮室に設けた吸込み口に吸込み弁が且つ吐出し口に吐出し弁が配置され且つピストンの作動によって前記圧縮室内の空気を圧縮するエアコンプレッサ、前記エアコンプレッサから第1空気管を通じて供給される圧縮空気を乾燥して一時的に蓄えるエアドライヤ、前記エアドライヤから第2空気管を通じて供給される圧縮空気を蓄えるエアタンク、及び前記エアタンク内が予め定められた所定の空気圧以上の状態で前記吸込み口を開放して前記エアコンプレッサを無負荷運転するため、前記吸込み弁に作用する前記エアコンプレッサに設けられたアンロード弁から成る圧縮空気供給装置において、前記第1空気管には制御弁が設けられており、前記制御弁は前記エアコンプレッサの無負荷運転中に前記エアドライヤへのオイル上がりを防止するため前記吐出し弁の背圧を前記吐出し弁が前記吐出し口を閉じるのに十分な圧力に維持するように作動することを特徴とするオイル上がり防止機構付き圧縮空気供給装置。
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