特許
J-GLOBAL ID:200903061439246680

MRイメージング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 祐介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-135049
公開番号(公開出願番号):特開2000-325325
出願日: 1999年05月14日
公開日(公表日): 2000年11月28日
要約:
【要約】【課題】 一度の撮像で、プロトン密度強調画像とT1強調画像とT2強調画像とを高速に得る。【解決手段】 シーケンサ22の制御の下で、1TR内で8個の信号を発生させるFSE法のパルスシーケンスと、1TR内で1個の信号を発生させるSE法のパルスシーケンスとを順次行い、上記8個の信号の前半の4個と後半の4個とがそれぞれ第1、第2のKスペースに配置されるような位相エンコードを施し、かつSE法で得る1個の信号には第3のKスペースの中央領域に配置されるような位相エンコードを施す。第3のKスペースの残余の領域には、ホストコンピュータ21により、上記8個の信号の前半の2番目、3番目、4番目の信号をコピーして配置し、画像再構成装置33が、これら第1、第2、第3のKスペースを2次元フーリエ変換してそれぞれ画像を再構成する。
請求項(抜粋):
章動パルスおよびリフォーカスパルスを印加するRF送信手段と、スライス選択用傾斜磁場パルス、位相エンコード用傾斜磁場パルスおよび読み出し用傾斜磁場パルスを印加する傾斜磁場パルス印加手段と、エコー信号を受信し、位相検波した後サンプリングしてA/D変換してデータを得る受信手段と、上記RF送信手段、傾斜磁場パルス印加手段および受信手段を制御して、1個の章動パルスを印加した後多数個のリフォーカスパルスを順次印加することによりそれぞれスピンエコーの信号を発生させるFSE法によるTRの長い撮像シーケンスを行うとともに、1個の章動パルスを印加してTEの短い少なくとも1個の信号を発生させるTRの短い撮像シーケンスを行い、前者の撮像シーケンスにおいて1TR内で得た信号群を前半と後半に二分し、前半の信号群から得たデータが第1のKスペースに、後半の信号群から得たデータが第2のKスペースに、それぞれ配置されるように位相エンコード量を定め、後者の撮像シーケンスにおいて得たデータが第3のKスペースの位相方向の中心領域に配置されるように位相エンコード量を定める制御手段と、上記第1、第2のKスペースに配置されたデータをそれぞれ用いて2つの画像を再構成するとともに、第3のKスペースにおいて後者の撮像シーケンスでは得られなかった位相方向の中心領域以外の領域のデータとして第1のKスペースのデータを用いた上でこの第3のKスペースより画像を再構成する画像再構成手段とを備えることを特徴とするMRイメージング装置。
IPC (2件):
A61B 5/055 ,  G01R 33/48
FI (2件):
A61B 5/05 312 ,  G01N 24/08 520 Y
Fターム (13件):
4C096AA03 ,  4C096AA04 ,  4C096AA05 ,  4C096AB25 ,  4C096AB41 ,  4C096AD06 ,  4C096AD23 ,  4C096BA01 ,  4C096BA05 ,  4C096BA07 ,  4C096BA13 ,  4C096BA41 ,  4C096DB02

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