特許
J-GLOBAL ID:200903061439958779

混合冷媒の組成変更方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 寿一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-216345
公開番号(公開出願番号):特開平10-062022
出願日: 1996年08月16日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】【課題】 高沸点成分と低沸点成分の混合冷媒を循環させる空調用冷媒回路において、循環冷媒圧力を、外気温度が高い時の冷房等、コンプレッサー吐出圧力を低減したい場合に低圧化でき、一方、外気温度が低い時の暖房時等、室内加熱効率を向上させたい時に高圧化できる構造とする。【解決手段】 低圧冷媒運転時には、レシーバー9中の気相冷媒を濃縮器14に導入し、更にこれを冷却して気液分離し、該濃縮器14中の低沸点成分が濃縮された気相冷媒を液化貯留タンク15内に分離貯留し、高圧冷媒運転時には、循環液体冷媒の一部を濃縮器14に通過させ、減圧加熱して気液分離し、その中の高沸点成分が濃縮された液相冷媒を液化貯留タンク15内に分離貯留する。通常運転、高圧冷媒運転、及び低圧冷媒運転は、コンプレッサー吐出圧力の検出にて切り換えられる。
請求項(抜粋):
高沸点成分と低沸点成分の混合冷媒を循環させる空調用冷媒回路において、コンプレッサーの吐出圧力の大きさに応じて、通常組成運転、高圧冷媒運転、低圧冷媒運転の三運転モードに切換可能とし、高圧冷媒運転時には高沸点成分濃縮冷媒を、低圧冷媒運転時には低沸点成分濃縮冷媒を分離貯留することを特徴とする混合冷媒の組成変更方法。
IPC (3件):
F25B 1/00 395 ,  F25B 1/00 371 ,  F25B 1/00 385
FI (3件):
F25B 1/00 395 A ,  F25B 1/00 371 C ,  F25B 1/00 385 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 冷媒循環システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-116966   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開昭61-086537
  • 特開昭61-055562

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